ワイモバイル・LINEMOの海外あんしん定額の無料はいつまで?秋から月2GB、冬の変更点
ワイモバイルのシンプル系は2026年秋頃に海外あんしん定額の無料が終わり、月2GB無料に変わる予定です。
LINEMOは冬(予定)から8日以上の滞在にも割引が付きます。
韓国5日・10日の通信費を、今と変更後でeSIMと比べました。
ワイモバイル・LINEMOの海外あんしん定額の無料はいつまで?
ワイモバイルとLINEMOは、海外あんしん定額(24時間980円・データ無制限)に割引を付けて、決まった日数まで無料にしています。どちらも2026年のうちに条件が変わる予定です。
ただし、変わる向きは逆です。ワイモバイルは7日分の使い放題が月2GBに変わる一方、LINEMOは今は対象外の8日以上のプランにも割引が付きます。公式の記載を並べると、次のとおりです。
| 今の条件 | 今の条件はいつまで | 変更後(予定) | |
|---|---|---|---|
| ワイモバイル(シンプル3・シンプル2・シンプル) | 海外あんしん定額が毎月6,860円分(7日分)まで無料 | 2026年秋頃 | 海外あんしん定額は使えなくなり、申し込み不要で月2GBまで無料 |
| LINEMO(ベストプラン・ベストプランV) | 1〜7日間プランだけ、毎月6,860円分まで無料。8日間以上のプランは割引なし | 2026年冬(予定) | 8日間以上のプランも含めて、毎月6,860円分を割引 |
どちらも、具体的な切り替え日はまだ出ていません。ワイモバイルは「改めて案内」、LINEMOは「決まり次第お知らせ」と書いています。
10月以降に出発するなら、出発の数日前にワイモバイルかLINEMOの国際ローミングのページで、切り替え日が出ていないか確かめてください。旅行の途中で切り替わった場合の扱いは、まだ公式に書かれていません。
無料の枠は「毎月」の上限です。同じ月に2回旅行すると、2回分を合わせて6,860円(ワイモバイルの秋以降は2GB)までになります。
ワイモバイルの海外あんしん定額の無料は2026年秋頃まで
ワイモバイルは、料金プランによって無料の期間が始まった日が違います。終わりは「2026年秋頃」でそろっています。
今は毎月6,860円分(7日分)まで無料
対象はシンプル3、シンプル2、シンプルの3つ。シンプル3は2025年9月25日から、シンプル2とシンプルは2026年7月利用分から、海外あんしん定額を毎月最大6,860円分まで追加料金なしで使えます。
24時間980円なので、7日分でちょうど6,860円です。公式の記載は「毎月最大6,860円分まで」で、8日以上のプランを除くとは書かれていません。この書き方どおりなら、10日滞在しても9,800円から6,860円が引かれ、支払いは2,940円になります。
海外パケットし放題(1日最大2,980円)も、毎月最大6,860円分まで追加料金なしです。公式の表では、1カ月あたり最大2日分(5,960円)と書かれています。海外に着いてから海外あんしん定額に申し込んだ場合、申し込むまでの通信がこちらの料金になります。
韓国に行く場合の日数別の支払いは、ワイモバイルは韓国で使える?にまとめています。
SIMのみを新しい番号で契約した人(MNP・番号移行は除く)は、契約月から4カ月間、海外でデータ通信ができません。契約したばかりで旅行が近い人は、ここを先に確かめてください。
秋から海外あんしん定額は終了、月2GBまで無料に(予定)
2026年秋以降、シンプル系の3プランでは海外あんしん定額と海外パケットし放題が使えなくなる予定です。代わりに、定額国L(韓国・台湾・ハワイなどを含む地域)で、月2GBまでのデータ通信が追加料金なしになります。
申し込みは要りません。世界対応ケータイに加入していれば、それだけで対象になります。対象の地域は、今の海外あんしん定額の定額国Lと同じです。公式ページは「海外200以上の国/地域が対象」と書いています。
2GBは1日ではなく1カ月の合計です。地図やLINEだけでなく、アプリの自動更新や写真のバックアップのように操作しなくても起きる通信も、同じ2GBから減ります。秋以降に出発するなら、日本にいるうちに自動更新とバックアップを「Wi-Fiのときだけ」にしておくと、2GBを旅行中の調べものに回せます。
注意が要るのは2GBを超えたときです。月2GBを超えると、その月の末日まで128kbpsに落ちます。通常の速度に戻すには、1GBあたり1,000円でデータを買い足します。
この月2GBのサービスは、シンプル3を発表した2025年9月の時点では「2026年夏以降」の予定でした。公式ページには、開始を秋以降に変更したと書かれていましたが、2026年10月17日に確認した時点で、開始日は2026年11月18日と発表されています(無料の6,860円分は11月17日まで)。11月18日以降に出発する人は、この月2GBの条件になります。
LINEMOの海外あんしん定額の無料は、冬(予定)から8日以上にも広がる
LINEMOの割引は2026年9月1日に始まりました。対象はLINEMOベストプランとベストプランVで、ミニプランとスマホプランは対象外です。
2026年冬(予定)までは、定額国Lの1日間〜7日間プランが毎月最大7日間分(6,860円)まで割引されます。5日の旅行なら0円。LINEMOのよくある質問によると、海外で使ったデータは国内の料金プランのギガからは減りません。
8日以上いる場合は事情が違います。8日間(7,840円)から31日間(30,380円)のプランは、今は割引されません。8日以上の滞在は、冬(予定)までは定価で、10日なら9,800円です。韓国10日・6GBのeSIMは3,000円前後なので、冬までに8日以上行くならeSIMのほうが安く済みます。
7日以内のプランに分けて申し込んだときの割引は、公式の書き方が割れていて確かめられていません。分けて使うつもりなら、出発前にLINEMOに確認してください。
2026年冬(予定)以降は、1日間〜31日間の全プランを合計して、毎月最大6,860円まで追加料金なしになる予定です。10日なら9,800円から6,860円が引かれて2,940円。eSIMとほぼ同じ金額になります。
ミニプランとスマホプランは、今も冬以降も980円/24時間がそのままかかります。5日で4,900円なので、韓国ならeSIMのほうが安く済みます。
ワイモバイル・LINEMOは変更後いくら?韓国の旅行をeSIMと比較
韓国を例に、今の料金と、公式に書かれている変更後(予定)の条件で計算しました。eSIMは、このサイトの判定が使っている実勢価格です。同じ月にほかで無料枠を使っていない前提です。
ワイモバイルの秋以降は、2GBを超えた分を1GB 1,000円で買い足す前提で計算しています。
| 条件 | ワイモバイル 今 | ワイモバイル 秋以降(予定) | eSIM |
|---|---|---|---|
| 5日・1.5GB(地図・LINE・検索が中心) | 0円 | 0円 | 1,300円前後 |
| 5日・3GB | 0円 | 1,000円 | 1,500円前後 |
| 10日・6GB | 2,940円 | 4,000円 | 3,000円前後 |
ワイモバイルは、秋以降も5日前後・3GB前後の旅行なら、eSIMより安いままです。10日で6GB使う旅行は、今はeSIMとの差が約60円でほぼ同じですが、秋以降は4,000円になり、eSIMのほうが1,000円ほど安くなります。宿のWi-Fiを中心にして2GB以内に収まれば、10日でも0円です。
LINEMOは、データ量ではなく日数で決まります。
| 条件 | LINEMO 今 | LINEMO 冬以降(予定) | eSIM |
|---|---|---|---|
| 5日・3GB | 0円 | 0円 | 1,500円前後 |
| 10日・6GB | 9,800円 | 2,940円 | 3,000円前後 |
ハワイ・台湾・タイも、ワイモバイルとLINEMOでは韓国と同じ定額国Lです。キャリア側の金額は表と変わりません。eSIMはハワイの10日・6GBで3,000円前後と、韓国より少し高いくらいなので、表の結論はハワイでもほぼそのまま使えます。
秋以降のワイモバイルは「何GB使うか」で答えが変わります。地図・LINE・検索が中心なら1日0.3GBが目安で、5日間でも1.5GBに収まります。自分の使い方で何GBになるかは、海外旅行は1日何ギガ必要?に用途別の目安をまとめました。
判定ツールは、今の料金で「そのまま使う」か「eSIMを買う」かを出します。秋・冬の変更後に出発する人は、上の表の「秋以降」「冬以降」の列もあわせて見てください。韓国のキャリア別の結論は韓国旅行のスマホはどうする?にあります。
ワイモバイル・LINEMOの利用開始と、12月以降に終わる海外パケットし放題
無料の枠は、現地で利用開始の操作をしないと使われません。ワイモバイル(秋まで)とLINEMOで、出発前と現地でやることは次のとおりです。
LINEMOの場合
- 出発前に
My Menuで世界対応ケータイに申し込む(無料。海外あんしん定額は自動で適用) - 現地で
設定→モバイル通信→データローミングをオンにする - LINEMOから届いたSMSのリンクを開き、
利用開始はこちらをタップする - 滞在日数分のプランを選び、
利用を開始するを押す
ワイモバイルも、流れはほぼ同じです。
ワイモバイルの場合
- 出発前に
My Y!mobileで世界対応ケータイの加入を確かめ、海外あんしん定額に申し込む - 現地でデータローミングをオンにする
- ソフトバンクから届くSMSから専用サイトを開き、利用を開始する
ワイモバイルの公式ページには、手続きのときの注意が3つ書かれています。
- 利用開始は、Wi-Fiをオフにして、現地のモバイルネットワークにつながった状態で行う
- プライベートリレーやVPNを使っている場合は、オフにしてから手続きする
- 日本時間の午後11時25分から翌日午前0時30分までは、海外あんしん定額に申し込めない
2026年6月2日以降に世界対応ケータイへの加入を申し込んだ人は、どちらのブランドでも海外あんしん定額が申し込み済みになります。それより前から加入している人は、海外あんしん定額の申し込みも必要です(現地に届くSMSからもできます)。どちらのブランドも、利用を開始する を押した時点で料金が確定し、キャンセルはできません。
海外あんしん定額に入っていれば、利用開始を押すまで通信は止まったままです。海外パケットし放題(1日最大2,980円)になるのは、海外に着いてから海外あんしん定額に申し込んだときの、申し込むまでの通信だけです。音声通話とSMSは海外あんしん定額の対象外で、国ごとの料金が別にかかります。
その海外パケットし放題(12.5MBまで0円〜1,980円/日、12.5MB以上2,980円/日)は、ワイモバイル・LINEMOとも「2026年12月以降の当社が別途ご案内する日」で終わります。終了後も、世界対応ケータイと対象の料金プランに加入していれば、海外あんしん定額は使えます(ワイモバイルのシンプル系は、秋以降は月2GB無料のほうになる予定です)。
アメリカ・ハワイに行く人も、ワイモバイルとLINEMOの条件はほかの国と同じです。アメリカ放題はソフトバンクの料金プランのサービスで、ワイモバイルとLINEMOにはありません。ハワイでのLINEMOとワイモバイルの料金は、ソフトバンクはハワイで無料で使えるの後半にまとめています。
無料の枠に入らない通信と、高額請求になりやすい場面
ワイモバイルの6,860円分の割引も、秋からの月2GBも、LINEMOの割引も、対象は定額国Lでのデータ通信だけです。次の4つは枠の外なので、知らないまま使うと請求が高くなります。
定額国Sの国は1MBで1,980円
バハマ、ジンバブエ、イラン、ミクロネシア、ジブチ、レバノン、ベリーズなどは定額国Sです。ワイモバイルもLINEMOも、定額国Sは1MB 1,980円、5MB 9,800円、10MB 19,600円で、データ無制限のプランはありません。
主要な旅行先はほとんど定額国Lですが、周遊や乗り継ぎで定額国Sの国に入ることはあります。行き先が両社の対象国一覧でどちらに入っているかを出発前に確かめ、定額国Sの国ではデータローミングをオフにしておくのが確実です。
通話とSMSは国ごとの料金
音声通話・SMSは、海外あんしん定額の対象外です。料金は渡航先ごとに決まっていて、両社の公式ページの「提供国・地域」から調べられます。
- 現地で電話に出ると、相手が誰でも着信料がかかる
- 相手の国によっては、つながらなかった発信にも料金がかかる
- LINEMOのSMSは、送信が1通100円、受信は無料
LINEの通話やメッセージはデータ通信なので、海外あんしん定額やワイモバイルの月2GBの範囲で使えます。家族との連絡は、電話番号の通話よりLINEにしたほうが料金はかかりません。
飛行機・船の上は別料金
機内や船内でつながるのは、設備を積んだ飛行機・船だけです。料金は地上の定額国Lとは別で、50MB・1時間で980円、100MB・5時間で1,960円などのプランになります。地上の無料の枠は使えません。
1日10GBを超えると速度が落ちる(ワイモバイルは2027年春以降)
海外あんしん定額はデータ無制限ですが、24時間で10GBを超えると、次の24時間が始まるまで最大4.5Mbpsに落ちます。ワイモバイルの公式ページは、この制限を「2027年春以降の当社が別途ご案内する日」から始めると書いています。LINEMOのページは、開始時期を付けずに同じ速度制御を書いています。
地図・LINE・検索が中心なら1日0.3GBが目安なので、10GBには遠く届きません。動画を長時間見たり、パソコンをテザリングでつないで作業したりしなければ、気にしなくて大丈夫です。
このほか両社とも、利用金額が一定額を超えたのを確認した場合、利用を止めることがあると書いています。
まとめ:ワイモバイル・LINEMOで次の旅行はどうする?
時期と日数で、やることは次のように分かれます。自分の契約と出発日に近いものを選んでください。
- ワイモバイル(シンプル系)で秋頃までに出発:7日以内なら何も買わなくていい。10日前後なら、超えた日数分(980円/日)だけ払えば済む
- ワイモバイル(シンプル系)で秋以降に出発:2GB以内なら0円。3GB前後の5日の旅行も1,000円の買い足しで足りる。10日で6GBのように多く使うなら、eSIMのほうが安い
- LINEMO(ベストプラン)で出発:7日以内なら、今も冬以降も0円。8日以上は、冬(予定)までならeSIM、冬以降ならどちらでもほぼ同じ金額
- ワイモバイルのスマホプランなど、LINEMOのミニ・スマホプラン:980円/24時間がかかるので、韓国ならeSIMのほうが安い
- 行き先が定額国Sの国:無料の枠は使えず、海外あんしん定額でも1MB 1,980円なので、データローミングはオフにしておく
あなたの旅行が秋から冬にかかるなら、出発前に公式の切り替え日を確かめることが先です。そのうえで、判定ツールと上の表の両方で金額を見比べてください。
あなたの条件で判定する
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契約中のキャリアを選ぶと、判定が表示されます。
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公式サイトで必ず確認してください この判定は2026年10月23日時点の各社公式の情報にもとづく目安です。料金・対象国・適用条件は変わることがあるので、申し込みや出発の前に、契約中の携帯会社の公式サイトで最新の条件を確かめてください。
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