海外スマホ判定
料金・対象国 確認 ahamo 91 / ドコモMAX 200+ / 楽天 107 の国・地域 アメリカ放題にグアム・サイパンは含まれません

ahamoと楽天モバイル、海外で使うならどっち?日数とデータ量で答えが変わる

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GUIDE a h a m o と 楽 天 モ バ イ ル 、 海 外 で 使 う な ら ど っ ち … 海外スマホ判定 買わなくていい人には、そう言う

ahamoは91の国・地域で30GB・15日まで追加料金なし、楽天モバイルは107の国と地域で毎月2GB無料。

16日以上の滞在ならahamoは最大128kbpsに落ち、10GB使うなら楽天モバイルよりeSIMのほうが安くなります。

公式の条件、片方でしか使えない国、設定方法の違いまで比べました。

ahamoと楽天モバイル、海外で使うならどっち?結論は日数とデータ量で決まる

どちらも申し込みなしで海外のデータ通信が使えます。無料の枠の形が違うだけです。

ahamoは月30GBまでを15日間。楽天モバイルは日数の上限なしで月2GBまで。日数で詰まるのがahamo、データ量で詰まるのが楽天モバイルという関係です。

この違いがそのまま結論になります。どちらも対象になっている渡航先(韓国・台湾・タイ・フランス・オーストラリアなど)で、韓国のeSIM相場を基準にすると、次のように分かれます。

旅行の条件ahamo楽天モバイル
3日・2GB追加料金なし追加料金なし
5日・3GB追加料金なしチャージ500円
7日・5GB追加料金なしチャージ1,500円
10日・10GB追加料金なしチャージ4,000円。eSIMが1,000円ほど安い
16日・10GB15日目までは無料。以降はeSIMeSIM

2GB以内の旅行なら、どちらの契約でも何も買わなくて済みます。地図とLINEと検索が中心なら1日0.3GBが目安なので、5日でも1.5GB。自分の使い方だと何GBになるかは、海外旅行は1日何ギガ必要?に用途別の数字をまとめました。

差が出るのは、そこから上です。5GBを超える旅行だと楽天モバイルは1,500円以上のチャージになり、10GBまで行くとeSIMのほうが安くなります。

16日・10GBの行だけは、どちらの契約でもeSIMに着地します。この条件では契約による差が付かないので、判断は月額のほうで決まります。

この表は、旅行のときに追加でかかるお金だけです。月額はahamoが2,970円の固定、楽天モバイルが1,078円から3,278円の段階制で、実はこちらの差のほうが大きくなります。

ページの下にある判定ツールの言い方に直すと、ahamoの「追加料金なし」が①そのまま使う、楽天モバイルのチャージが②海外プランを付ける、eSIMが③eSIMを買うにあたります。

すでにどちらかを契約している人は、次の2つの見出しで自分の契約の条件を確かめてください。これから選ぶ人は、対象国の比較と最後のまとめが判断材料になります。

韓国のように、ソフトバンクやauも対象プランなら追加料金なしで使える国では、そもそもこの二択にならないこともあります。国ごとの結論は韓国でスマホをどうするにキャリア別でまとめました。

ahamoは91の国・地域で30GB・15日まで追加料金なし

ahamoの海外データ通信は、申し込みも月額も要りません。対象は91の国・地域で、公式は日本人の渡航先の約98%をカバーしているとしています。

使い方も単純です。現地で端末の「データローミング」をオンにするだけ。専用アプリも事前の手続きもありません。海外でもテザリングが使えると公式に書かれていて、その分も同じ30GBから引かれます。

ただし条件が2つ付きます。日数と、データ量の出どころです。

15日を超えると128kbps。帰国するまで戻らない

15日の数え方は、出国日ではありません。海外で最初にデータ通信を使った日(日本時間)が起算日で、そこから15日が過ぎた日本時間0時以降、海外での速度が最大128kbpsに落ちます。

やっかいなのは戻し方です。データを追加購入しても、日本に帰国して国内で通信するまで解除されません。国内の速度制限と同じ感覚で「1GB買えば直る」と考えていると、残りの滞在をまるごと128kbpsで過ごすことになります。

数え方で誤解されやすい点が3つあります。起算日から15日なので、月末をまたいでもカウントは続きます。途中でデータローミングをオフにした日を除いてくれるとは公式に書かれていません。渡航先を変えて別の国に移っても、起算日は最初に通信した日のままです。

帰国して国内で通信すれば解除されるので、次の渡航ではまた15日から始まります。問題になるのは1回の滞在が長い場合だけです。

16日以上いるなら、最初からeSIMを併用するのが現実的です。端末の設定でモバイルデータ通信に使う回線をeSIM側に切り替え、ahamoの回線は電話番号とSMS用に残します。ページ下の判定ツールも、16日以上ではeSIMの併用を出します。2026年12月1日からの変更を含めた15日制限の詳しい条件は、ahamoの海外15日制限とは?にまとめました。

海外の30GBは国内の利用分と合算。大盛りでも増えない

30GBは海外専用の枠ではありません。その月に日本で使った分と合わせて30GBです。月末に出発する旅行では、残量が少ない状態で現地に着くことになります。

大盛りオプションを付けても変わりません。80GBを足して110GBにしていても、海外で使えるのは30GBまでと公式に明記されています。

30GBを超えたときの速度は最大1Mbpsで、データを追加購入すれば解除されます。ここだけは15日制限と扱いが違います。

料金は30GBで2,970円(税込)。海外で使っても、この金額は変わりません。1GBの追加は550円です。

ドコモMAXの人は、海外のためにahamoへ落とす意味がない

海外に行く月だけドコモMAXからahamoへ落とす、という節約を考える人がいます。結論から書くと、その必要はありません。

ドコモ MAXとドコモ ポイ活 MAXは、200以上の国・地域で30GBまで追加料金がかかりません。15日の制限まで含めて海外の条件はahamoと同じで、対象国はむしろ広いほうです。プランを下げても海外の通信費は1円も変わりません。

それでもプラン変更をするなら、公式の注記を読んでおいてください。ドコモ MAXやドコモ ポイ活 MAXで海外データ通信を使ってからahamoへ変更すると、同じ月に使った海外のデータ量はahamoへ引き継がれます。利用日数についても、月をまたいでも引き継がれると書かれています。使った分がリセットされる前提で動かないでください。

もう1つ、ahamoでは「世界そのままギガ」と「世界ギガし放題」が使えません。ドコモ本体の海外サービスの解説を読んでahamoに当てはめると、条件を取り違えます。ahamoの海外データ通信は、ドコモの国際サービスとは対応エリアそのものが違うと公式が注意しています。

楽天モバイルは107の国と地域で毎月2GB無料、超えたら1GBあたり500円

楽天モバイルの海外ローミングも、追加の申し込みは不要です。Rakuten最強プランの料金だけで、高速データを毎月2GBまで海外で使えます。

対象は「飛行機内を含む海外指定107の国と地域」。機内ローミングを1つと数えての107なので、国と地域の数としては106です。ahamoの91より15多い計算になります。

日数の上限は設けられていません。1カ月いても2カ月いても、先に来るのはデータ量のほうです。ただし公式は、一定期間内に大量・長時間の通信があった場合は利用を制限または中止することがあるとも書いています。

2GBを超えると128kbps。チャージは1GB 500円

2GBを使い切ると、海外での速度が最大128kbpsになります。高速通信に戻したいときは、1GB 500円のデータチャージを買います。

チャージの価格は公式に表で出ています。有効期限は購入日を含めて31日間、料金は不課税です。

追加容量チャージ金額
1GB500円
2GB1,000円
3GB1,500円
4GB2,000円
5GB2,500円

公式の表は5GBまでで、それ以上要るときは買い足していく形になります。

金額の比較には、日本人の渡航先で最も多い韓国のeSIM相場を使います。韓国は世界的にも安い部類なので、ここで楽天モバイルが勝てるなら、ほかの渡航先ではもっと余裕があるという読み方ができます。

5GB使う旅行なら、無料の2GBに3GB分を足して1,500円。韓国の5GB・7日のeSIMが1,650円前後なので、ここまではチャージのほうが少しだけ安く収まります。

10GBになると逆転します。8GB分のチャージで4,000円に対し、韓国の10GB・10日のeSIMは3,050円前後。1,000円ほどeSIMが安く付きます。

境目は渡航先で動きます。韓国は8GBあたりでeSIMと並び、9GBからeSIMが安くなります。eSIMがさらに安いタイでは5GBで並び、6GBでもう逆転します。

自分の渡航先での境目は、ページ下の判定ツールが出します。

無料枠は毎月リセット。国内の利用量にも加算される

2GBは「1回の旅行につき」ではなく「毎月」です。月をまたぐ日程なら、実質4GB使えます。9月28日から10月3日までの旅行なら、9月分の2GBと10月分の2GBを両方使えるということです。

ここで見落とされやすいのが、料金プラン側への影響です。公式には「利用分はRakuten最強プランのデータ量として換算されます」と書かれています。

楽天モバイルの月額は、使った量で3段階に変わります。割引なしなら3GBまで1,078円、20GBまでが2,178円、無制限で3,278円(税込)。最強家族割を適用すると、1回線あたり110円引きです。

つまり、ふだん3GB以内に収まっている人が海外で2GB使うと、その月だけ請求が1,100円上がることがあります。無料といっても、旅行した月の支払いが同じとは限りません。ふだんの使用量が3GBに近い人は、チャージ代に1,100円を足して考えてください。

国際線の機内でも2GBの枠から使える

楽天モバイルの107には、機内ローミングが含まれています。飛行機の中でもデータ通信ができて、その分はプランのデータ利用量に加算されます。

対応するのは一部の航空会社と機体だけです。公式が挙げているのはアシアナ航空のエアバスA350、シンガポール航空のA350・ボーイング777・787、ルフトハンザ航空のA330・A340・A350・A380とボーイング747、トルコ航空、エミレーツ航空のボーイング777など(2025年4月19日時点)。

自分の搭乗機が対象かどうかは、公式ページの一覧で確認してください。利用には別途設定も要ります。ahamoの公式ページには、対応エリアとして機内の記載がありません。

ahamoと楽天モバイルの対象国を比較。片方でしか使えない国

数だけ見れば楽天モバイルが107、ahamoが91です。ただし中身は完全な包含関係ではありません。ahamoにしか無い国もあります。

このサイトが判定を持っている46の渡航先で突き合わせると、答えが割れるのは次の国です。

渡航先ahamo楽天モバイル
モンゴル対象対象外
フィジー対象対象外
タヒチ(仏領ポリネシア)対象外対象
ニューカレドニア対象外対象
ネパール対象外対象
スリランカ対象外対象
マルタ対象外対象
タンザニア対象外対象
アルゼンチン対象外対象

モンゴルとフィジーは、ahamoだけが対象です。数の多さだけで楽天モバイルを選ぶと、この2カ国で困ります。

逆に、タヒチやニューカレドニアのような南太平洋のリゾート、ネパールやスリランカのような南アジアは、ahamoが対象外で楽天モバイルが対象です。ヨーロッパではマルタが同じ関係になります。

対象外の国に行く場合、その契約はその旅行では戦力になりません。年に一度の旅行先がここに当たるなら、通信費のために契約を変えるより、その1回だけeSIMを買うほうが安く済みます。

どちらも使えない渡航先もあります。パラオ、モルディブ、ブータン、ケニア、キューバの5つ。ahamoと楽天モバイルのどちらに乗り換えても、この5カ国ではeSIMかレンタルWi-Fiが要ります。

この5カ国には旅行単価の高いモルディブとパラオが入っています。ハネムーンの行き先を決める段階で知っておく価値があります。

ただし「どの契約でもダメ」ではありません。ドコモ MAXやソフトバンク系は対象国が違うので、同じモルディブでも追加料金なしで使えます。契約ごとの答えはモルディブでスマホはどうする?にまとめました。

韓国・台湾・タイ・フランス・オーストラリアといった定番の渡航先は、どちらも対象です。この範囲で旅行しているうちは、対象国の広さで優劣は付きません。決め手になるのは日数とデータ量のほうです。

中国もどちらの対象国にも入っていますが、ここだけは選び方の前提が違います。現地の回線につなぐとLINEやGoogleが使えなくなるためで、事情は中国でスマホをどうするにまとめました。

アメリカ本土とハワイには、もう1つ選択肢があります。家族や同行者にソフトバンクの回線がある場合、その人はアメリカ放題でデータ通信が0円になります(世界対応ケータイへの加入が前提。グアム・サイパンは対象外)。

詳しい条件はソフトバンクはハワイで無料で使えるにまとめています。ハワイでの14契約ぶんの答えはハワイ旅行のスマホはどうする?に一覧にしました。

海外での通話・設定と、高額請求にならない理由

データ通信の次に差が出るのが通話です。ここは楽天モバイルがはっきり有利です。

ahamoの国内通話5分無料とかけ放題オプションは、海外での発着信が対象外と公式に明記されています。現地から日本へかけると、別途料金がかかります。

楽天モバイルはRakuten Linkアプリを使えば、海外から日本の電話番号への通話が無料です(一部対象外番号あり)。国際SMSも同じアプリ経由なら無料。ただしOS標準の電話アプリからかけると対象外になるので、アプリを開く習慣が要ります。

データ専用の「Rakuten最強プラン(データタイプ)」は、この国際通話の対象外です。音声の付かない契約で海外の通話まで期待しないでください。

ahamoはローミングをオンにするだけ、楽天モバイルは事前の認証が要る

設定の手数も違います。ahamoは現地で1操作で済みます。

ahamoの場合

  1. 現地に着いたら 設定 → モバイル通信 で データローミング をオンにする
  2. 帰国したら データローミング をオフに戻す

楽天モバイルは、日本にいるうちに済ませておく手順があります。

楽天モバイルの場合

  1. 出発前に日本で楽天モバイルの回線に接続しておく
  2. 出発前に国内で Rakuten Link の認証を済ませる
  3. my 楽天モバイル(Rakuten Link アプリ内)から 海外ローミング をオンにする
  4. 端末側の データローミング もオンにする
  5. 帰国したら データローミング をオフに戻す

Rakuten Linkの認証は、渡航先によっては現地でできないことがあると公式が注意しています。出発前にアプリを開いて、通話とSMSが使える状態か確かめておいてください。

2GB・30GBを超えても、自動で課金されることはない

「海外ローミングで何万円も請求された」という話は、この2社には当てはまりません。

枠を超えても、自動で課金されることはありません。楽天モバイルは2GBを超えると128kbpsに落ちるだけで、高速に戻したいときに自分でチャージを買います。ahamoは30GBを超えると最大1Mbpsになり、こちらも追加購入は自分の操作です。

対応エリアの外も同じです。ahamoは「対応エリア以外ではデータ通信が利用できません」と公式に書いています。楽天モバイルも、渡航先と端末が対応エリアに該当していることが利用条件です。

対象国にいるなら定額の枠内、対象外の国なら通信そのものができません。従量課金で数万円という展開にはならない仕組みです。

ただし通話は別です。前に書いたとおりahamoは海外の発着信が定額の対象外で、楽天モバイルもRakuten Linkを経由しない発信は課金対象になります。ahamoには、海外での電話とSMSの月間利用額が5万円を超えると当月末まで海外データ通信も止まる、という条件もあります。

もう1つ、ahamoの公式が挙げている落とし穴があります。無料Wi-Fiにつないだつもりでも、データローミングがオンのままローミング通信が発生すれば、その分は30GBから引かれます。宿のWi-Fiを頼りにする旅行ほど、この取りこぼしが効いてきます。

まとめ:ahamoと楽天モバイル、次の旅行はどちらで行く?

日数とデータ量を掛け合わせると、判断は4つに分かれます。

  • 月2GB以内で収まるなら:日数に関係なく、どちらも追加料金なし。ただし楽天モバイルは、ふだん3GB以下の人だとその月の請求が1,100円上がることがある
  • 15日以内で3GB以上使うなら:ahamoは0円。楽天モバイルはチャージで、韓国は8GBあたり、eSIMの安いタイなどは5GBあたりでeSIMと並ぶ
  • 16日以上いて2GBを超えるなら:ahamoは16日目から最大128kbpsに落ちるのでeSIMの併用。楽天モバイルもこの量ならeSIMのほうが安く、どちらの契約でも答えは同じ
  • どちらにも乗り換えないなら:年1〜2回の旅行なら、いまの契約のまま足りない分だけeSIMを買うのが最安になりやすい

楽天モバイルが日数の上限なしで勝てるのは、月2GB以内に収まる長期滞在だけです。データを使う長期滞在は、どちらの契約でもeSIMに行き着きます。

月額の性格も違います。ahamoは30GBで2,970円の固定、楽天モバイルは使った量で1,078円から3,278円まで動きます。軽い使い方なら月1,892円、年で22,704円の差です。

ここまで読んで乗り換えを考えているなら、その差と見比べてください。いまの契約のまま何も買わずに済む人がかなり多いのも事実です。年に1回の旅行で浮くのが1,500円なら、月額の差の1カ月分で消えます。

まず自分の契約で判定を出してから、足りないときにだけ次を考えてください。下の判定ツールに渡航先・日数・データ量を入れると、あなたの契約での結論が出ます。ahamoと楽天モバイル以外の契約でも、同じ基準で判定します。

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滞在日数5日
使うデータ量3GB


契約中のキャリアを選ぶと、判定が表示されます。

Sources

参考にした公式サイト