海外スマホ判定
料金・対象国 確認 ahamo 91 / ドコモMAX 200+ / 楽天 107 の国・地域 アメリカ放題にグアム・サイパンは含まれません

タイ旅行のスマホはどうする?キャリア別の判定とeSIMが安い理由

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カテゴリ 渡航先ガイド

DEPARTURES JPN TH(タイ) 契約中のキャリアで答えが変わります キャリア・プラン別の判定を、記事の中で一覧にしています 海外スマホ判定 買わなくていい人には、そう言う

タイでは、ahamo・ドコモMAX・au(一部のプラン)・ソフトバンク(一部のプラン)・ワイモバイル・LINEMOなら追加料金なしで使えます(5日・3GB使う場合)。

タイ旅行でeSIMが要るかは、契約中のプランで決まります。

ahamo・ドコモMAX・auの対象プラン・ソフトバンクの一部は追加料金なし。

タイはeSIMが5日3GBで1,000円前後と安く、povoの3GBトッピングやソフトバンクの無料日数が短いプランは、日数によってeSIMより高くつきます。

南部3県でローミングが使えない件、Wi-Fiレンタル・現地SIMとの比較、日本への通話料までまとめました。

タイでスマホをそのまま使える契約と、eSIMを買う契約

タイに日本のスマホを持っていくとき、eSIMが要るかどうかは契約中のプランでほぼ決まります。同じソフトバンクでも、プランによって答えが逆になります。

この記事は滞在5日・3GB・年1回の渡航で判定しています。タイはeSIMが安いので、有料の海外プランは日数しだいでeSIMより高くつきます。条件が違う人は判定ツールで確かめてください。

判定の形は台湾や韓国とほとんど同じです。違うのはeSIMの相場で、5日・3GBの目安は台湾・韓国の1,500円前後に対してタイは1,000円前後。この差で、ソフトバンクのミニフィット2などは1週間いるとeSIMのほうが安くなり、povoは3GB使う旅行ならeSIMの2倍以上かかります。

ahamo・ドコモMAX・auはタイでも追加料金なし(対象プランのみ)

タイでつながる先は、AIS・TrueMove H・dtacの3社です。ドコモもワイモバイルも3社すべてを載せていて、ワイモバイルは3社とも海外あんしん定額の対象です。

ahamo・ドコモMAXはタイで15日まで追加料金なし。ahamoは国内と合算

ahamoは91の国・地域、ドコモ MAX/ポイ活MAXは200以上の国・地域で、15日まで追加料金なしです。タイはどちらも対象で、申し込みも要りません。ドコモ MAXは、海外で使うための「WORLD WING」の契約が前提です。

ahamoで気をつけるのは容量です。海外で使えるデータ量は日本で使った分との合算なので、月末の出発だとタイで使える量が5日分に足りないことがあります。大盛りオプションを付けていても、海外で使える量は増えません。国内が無制限のドコモ MAXなら、海外での利用が30GBを超えるまで気にしなくて構いません。

海外で最初にデータ通信をした日から15日を過ぎると最大128kbpsに落ち、データを買い足しても帰国するまで戻りません。タイからラオスやカンボジアへ回る長い旅程なら、後半はeSIMの併用が要ります。

15日を超える旅行が年に何度もある人は、楽天モバイルの月2GBとどちらが向くかをahamoと楽天モバイル、海外で使うならどっち?で比べています。1回だけなら、eSIMの併用で足ります。

ドコモのmini・eximo・irumoは、タイでもeSIMが安い

ahamoとドコモ MAX以外のドコモのプランは、「世界そのままギガ」を申し込んで使う形です。タイは「国・地域限定割プラン」で、5日3,980円かかります。

タイeSIMの目安1,000円と比べると、2,980円の差です。世界そのままギガで使ったデータは日本の契約のデータ量から減るので、irumoの0.5GB・3GBやドコモ miniでは、国内の残りも細ります。

auはタイで予約割800円/24時間。対象プランなら22日まで無料

auの海外放題は、タイなら事前予約の「予約割」で800円/24時間です。タイは韓国・台湾・ベトナムなどと並んで、この800円が適用される17の国・地域のひとつです。

使い放題MAX+など対象の料金プランなら、この利用料が月18,000円を上限に割り引かれ、無料になるのは最大22日分です。予約を忘れると1,200円/24時間になり、無料枠は15日分に減ります。

割引の対象外のプランやUQモバイルだと、5日で4,000円。タイのeSIMとは3,000円の差が付きます。

タイ旅行の日数で、ソフトバンク・楽天・ワイモバイルのeSIM要否が変わる

5日から1週間ほどのタイ旅行だと、ちょうどその日数に無料枠の切れ目が並びます。3社とも、タイでの答えは日数とデータ量で入れ替わります。

下の表は、それぞれの契約で旅行中に追加でかかる金額です。最後の行のタイeSIMの目安より高ければ、eSIMを買うほうが安く済みます。

契約4日・2GB5日・3GB7日・5GB10日・10GB
ソフトバンク ミニフィット+など(3日無料)980円1,960円3,920円6,860円
ソフトバンク ミニフィット2など(5日無料)0円0円1,960円4,900円
楽天モバイル0円500円1,500円4,000円
ワイモバイル(シンプル3など)0円0円0円2,940円
タイeSIMの目安1,000円1,000円1,260円1,750円

ソフトバンクのミニフィット+・データプラン3GBなどは、海外データ放題で無料になるのが3日分です。4日なら1日分の980円で、eSIMの1,000円とほぼ同じ。eSIMを入れる手間を考えれば、4日まではこのままで足ります。5日になると1,960円で、判定は「eSIMを買う」に変わります。

見落としやすいのは、ミニフィット2・ペイトク無制限などの5日無料のプラン群です。6日なら980円で足りますが、1週間いると1,960円で、タイではeSIMのほうが700円ほど安くなります。

ペイトク2・テイガク無制限は1ヵ月分が無料なので、日数を気にしなくて構いません。

楽天モバイルは、107の国と地域で毎月2GBまで無料で、タイも対象です。超えた分は1GBあたり500円のチャージになります。無料の2GBは渡航ごとではなく毎月リセットです。タイでつながる回線や、繋がらないときの確認順、通話料は、楽天モバイルはタイで使える?にまとめました。

楽天モバイルで海外で使った分は、Rakuten最強プランのデータ量として数えられます。ふだん3GB以内に収まっている人がタイで2GB以上使うと、その月だけ月額が1,078円から2,178円に上がることがあります。

この値上がりを入れると、ふだん3GB以内の人は、5GB使う旅行ならeSIMのほうが安く済みます。国内ですでに3GBを超えている月なら、チャージ1,500円とeSIM 1,260円の差は240円です。10GB使うなら、チャージ4,000円に対してeSIMは1,750円前後で、答えははっきりeSIMです。

ワイモバイルのシンプル3/2/シンプルは、海外あんしん定額が毎月7日分まで無料です。1週間の旅行ならそのまま使え、8日目は980円の追加で足ります。9日以上になると、eSIMのほうが安くなります。

LINEMOのベストプラン/ベストプランVも、7日までは同じく0円です。

ワイモバイルの割引は2026年秋頃まで、LINEMOは2026年冬(予定)までの期間限定です。ワイモバイルはその後、月2GBまで無料に変わる予定です。出発がその後になる人は、ワイモバイル・LINEMOの海外あんしん定額の無料はいつまで?の試算を見てください。

何GB使うかが決まっていない人は、海外旅行は1日何ギガ必要?で目安を決めてから表を見てください。

povoはタイだと割高。3GB/7日はタイeSIMの2倍以上

povo2.0は台湾・韓国なら割安な「エリアトッピング」がありますが、タイは別の区分です。タイで使えるのは「タイ・ベトナム」のトッピングで、値段が上がります。

エリアトッピング(タイ・ベトナム)料金Airaloのタイ向けeSIM
1GB/3日間760円650円(1GB/3日)
3GB/7日間2,200円1,000円(3GB/7日)

3GB使うなら、povoのトッピングはeSIMの2倍以上です。台湾・韓国向けの3GB/7日は1,980円なので、eSIMが安いタイで、povoのほうは高くなるという逆の関係です。

1GBで足りる3日以内の旅行なら、話は変わります。760円はAiraloの650円より110円高いものの、トリファ790円・Nomad788円よりは安く、判定も「海外プランを付ける」です。アプリで買えるので、eSIMを入れる手間もかかりません。

4日以上いるか、3日以上で3GB使うなら、判定は「eSIMを買う」です。

povoでトッピングを買う人は、国内用のデータトッピングやデータボーナスが海外で使えない点を確認しておいてください。新しく加入した人は、出発前にpovoサポート(チャット)で海外ローミングの申し込みが要ります。

タイeSIM・Wi-Fiレンタル・現地SIMカード、どれが安い?

ドコモ・auの対象外プラン、povo、格安SIMの人は、タイeSIMを買うのが一番安く済みます。IIJmio・mineo・日本通信SIMなどの格安SIMは、そもそも海外でデータ通信ができません。

タイeSIMはAiraloの3GB/7日で1,000円

主要3社は、売っている容量と日数の組み合わせがそろっていません。Airaloが最も細かく刻んでいて、5日前後の旅行ならここが基準になります。

プランAiraloトリファNomad
1GB/3日650円790円―
3GB/7日1,000円1,960円―
5GB/7日1,150円――
10GB/7日1,650円3,820円―
1GB/7日――788円
5GB/30日1,300円―1,260円
無制限/10日5,050円―2,367円(セール価格)

Airaloの3GB/7日は、台湾・韓国では1,500円です。同じ会社の同じ容量でも、タイは安く売られています。

トリファの3GB/7日は台湾と同じ1,960円で、Airaloのほぼ2倍です。価格だけで選ぶならAiraloで足ります。無制限が要るなら、Nomadの10日2,367円(セール価格)がAiraloの半額です。

年2回以上タイに行くなら、判定ツールはドコモ・auの対象外のプラン、UQモバイル、ソフトバンクのミニフィット+など、格安SIMに「契約を見直す」を出します。ただし見直しで浮くのは毎回のeSIM代で、年2回なら2,000円ほど、月にすると170円前後です。

格安SIMやUQモバイルから海外で使えるプランへ移ると、たいていは月額がこれより大きく上がります。そうなるなら、今の契約のままeSIMを買ってください。

Wi-Fiレンタルは、1GB/日なら5人でもeSIMより高い

イモトのWiFiのタイ向けは、WEB割で1GB/日が1,080円、500MB/日が920円、容量無制限が1,640円です。タイのページには受け取り・返却の手数料が書かれていないので、申し込み画面で確かめてください。

1GB/日を5日借りると5,400円。タイeSIMの3GB/7日を5人分買っても5,000円なので、5人で割ってもeSIMのほうが安く済みます。6人になって、ようやくWi-Fiレンタルが下回ります。

500MB/日なら5日で4,600円で、料金だけならeSIM5人分を下回ります。ただし使えるのは全員で1日500MB、5日で2.5GBです。1人3GBずつ使えるeSIMとは、量がまるで違います。

現地のSIMカードを選ぶのは、タイの電話番号が要る人

タイには旅行者向けのSIMカードもあります。ただ、日本のSIMカードを抜いて差し替えるので、滞在中は日本の番号で電話やSMSを受けられません。

データ通信だけが目的なら、日本の番号を残したまま使えるeSIMのほうが扱いやすくなります。現地SIMが向くのは、タイの電話番号が必要な人に限られます。

タイでのスマホの設定と、日本への通話料

キャリアの海外プランを使う契約は、タイに着いたらスマホの「データローミング」をオンにします。iPhoneでは次の順に設定します。

iPhoneの場合

  1. 設定 → モバイル通信 を開く
  2. 通信のオプション → データローミング をオンにする

Androidの設定手順と、自動バックアップなどで知らないうちにデータを使わない設定は、海外旅行のスマホ設定にまとめました。

出発前と到着後にやること(契約別)

データローミング以外に要る操作は、契約ごとに違います。日本での手続きが要らないのは、ahamoとドコモ MAXだけです。

ドコモのmini・eximo・irumoは世界そのままギガを申し込み、ドコモ海外利用アプリで予約か利用開始の操作をします。auとUQモバイルは、日本にいるうちにアプリで予約しておかないと予約割になりません。

ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOは、世界対応ケータイと海外あんしん定額の加入を出発前に確かめます。タイに着いたら、届くSMSから「利用を開始する」を押すまで通信は始まりません。押した時点で料金が発生し、キャンセルはできません。

楽天モバイルは、my 楽天モバイルで海外ローミングがオンになっているかを確認します。povoはアプリでトッピングを買い、eSIMを買った人は日本にいるうちにeSIMを入れておきます。タイに着いたら、データ通信の回線をeSIMに切り替えます。

タイから日本へはドコモ・auが175円/分。着信にも料金

通話はデータ通信の無料枠とは別料金です。判定の「そのまま使う」も、データ通信についての話になります。

契約日本へかけるタイ国内へかける電話を受ける
ドコモ・ahamo175円/分75円/分155円/分
au・UQモバイル・povo2.0175円/分70円/分155円/分
ワイモバイル180円/分70円/分195円/分

差が出るのは電話を受けるときです。ワイモバイルは着信が195円/分で、ドコモ・auの155円/分より40円高くなります。日本の家族からの電話を10分受けると、それだけで1,950円です。

ソフトバンク・LINEMO・楽天モバイルは公式ページにタイの数字が出ていないので、各社の国別料金ページで「タイ」を開いて確認してください。SMSの送信は、ドコモ・povo・ワイモバイルとも100円/通です。

楽天モバイルだけは、Rakuten Linkアプリから日本の番号にかければ0円です。iPhoneではRakuten Linkで着信できないので、受けるときは標準の電話アプリになり、着信料がかかります。

日本の家族とのやり取りは、LINEなどデータ通信で話すアプリにすれば、どちらの側も通話料は0円です。

キャリア別の判定一覧

タイに5日滞在して3GB使い、渡航は年1回という前提で、キャリア・プラン別に14通りの判定を並べました。「そのまま使う」が7つ、「海外プランを付ける」が1つ、「eSIMを買う」が6つです。

自分の契約の行を見てください。日数やデータ量、渡航の回数が違うと判定が変わるので、その場合は下の判定ツールで確かめてください。

契約中のキャリア判定結論
ahamo そのまま使う 追加料金なしで、そのまま使えます
ドコモMAX そのまま使う 追加料金なしで、そのまま使えます
ドコモ(MAX以外) eSIMを買う eSIMのほうが安く済みます
au割引対象 そのまま使う 割引が効くので、追加料金なしで使えます
au eSIMを買う eSIMのほうが安く済みます
UQモバイル eSIMを買う eSIMのほうが安く済みます
povo eSIMを買う この条件ではeSIMのほうが安くなります
楽天モバイル 海外プランを付ける 2GBは無料。足りない分だけチャージすれば済みます
ソフトバンク そのまま使う 「海外データ放題」で、追加料金なしで使えます
ソフトバンク(5日無料) そのまま使う 「海外データ放題」で、追加料金なしで使えます
ソフトバンク(3日無料) eSIMを買う eSIMのほうが安く済みます
ワイモバイル そのまま使う 7日までなら追加料金なしで使えます
LINEMO そのまま使う 7日までなら追加料金なしで使えます
格安SIM eSIMを買う eSIMを買うのが素直です
JPN TH タイ

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滞在日数5日
使うデータ量3GB


契約中のキャリアを選ぶと、判定が表示されます。

Sources

参考にした公式サイト