海外スマホ判定
料金・対象国 確認 ahamo 91 / ドコモMAX 200+ / 楽天 107 の国・地域 アメリカ放題にグアム・サイパンは含まれません

台湾旅行のスマホはどうする?キャリア別の判定とeSIM・通話料

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カテゴリ 渡航先ガイド

DEPARTURES JPN TW(台湾) 契約中のキャリアで答えが変わります キャリア・プラン別の判定を、記事の中で一覧にしています 海外スマホ判定 買わなくていい人には、そう言う

台湾では、ahamo・ドコモMAX・au(一部のプラン)・ソフトバンク(一部のプラン)・ワイモバイル・LINEMOなら追加料金なしで使えます(5日・3GB使う場合)。

台湾旅行でeSIMが要るかは、契約中のプランで決まります。

ahamo・ドコモMAX・au・ソフトバンクは対象プランなら追加料金なし、楽天モバイルは2GBまで無料、povoは1GBで足りるかどうかでeSIMとどちらが安いかが変わり、ワイモバイル・LINEMOは期間限定で7日分まで無料。

2泊3日と3泊4日で答えが変わる契約、台湾eSIMの相場と実名登録、日本への通話料までまとめました。

台湾でスマホをそのまま使える契約と、eSIMが要る契約

台湾に日本のスマホを持っていくとき、eSIMが要るかどうかは契約中のプランでほぼ決まります。同じドコモでも、ahamoとirumoでは答えが逆です。

この記事は滞在5日・3GB・年1回の渡航で判定しています。日数とデータ量で答えが入れ替わる契約があるので、条件が違う人は判定ツールで確かめてください。

判定そのものは韓国とほとんど同じです。台湾で違ってくるのは、eSIMの相場と、日本への通話料と、現地回線の実名登録です。この3つを後半にまとめました。

ahamo・ドコモMAX・auは台湾でも追加料金なし(対象プランのみ)

台湾でつながる先は、中華電信・遠傳・台湾大哥大の3社です。ドコモ・au・ソフトバンクのどれも、この3社とのローミングで定額サービスの対象に入れています。

ahamo・ドコモMAXは台湾で30GB・15日まで。合算に注意

ahamoは91の国・地域、ドコモ MAX/ポイ活MAXは200以上の国・地域で、最大30GBまで追加料金がかかりません。台湾はどちらも対象で、申し込みも不要です。

ahamoで気をつけるのは容量です。海外の30GBは日本で使った分との合算で、月末に国内で使い込んでいると台湾に着いた時点で残りが少なくなります。大盛りオプション(+80GB)に入っていても、海外で使えるのは30GBまでです。

国内が無制限のドコモ MAXなら、海外での利用が30GBを超えるまで気にしなくて構いません。対象国も200以上あって、ahamoの91より広い形です。

もう1つは日数です。海外で最初にデータ通信をした日から15日を過ぎると最大128kbpsに落ち、帰国するまで戻りません。台湾を起点に他国も回る長い旅程なら、eSIMの併用が要ります。

ahamoを使っていて15日を超えそうなら、楽天モバイルの月2GBとどちらが向くかをahamoと楽天モバイル、海外で使うならどっち?で比べています。ドコモ MAXの人は対象国が減るので、海外のために乗り換える理由はありません。

ソフトバンクは最大1ヵ月、auは予約割で22日まで無料

ソフトバンクの対象プランには「海外データ放題」が付いています。台湾は海外あんしん定額の定額国Lに入っているので、この対象です。無料になる日数はプランごとで、ペイトク2・テイガク無制限は1ヵ月分、ミニフィット2・ペイトク無制限などは5日分、ミニフィット+・データプラン3GBなどは3日分です。

auの海外放題は、台湾なら事前予約の「予約割」で800円/24時間です。台湾はこの800円が適用される17の国・地域のひとつで、通常の1,000円より安く設定されています。使い放題MAX+やauバリューリンクプランなど対象の料金プランなら、この利用料が月18,000円を上限に割り引かれます。

800円で月18,000円まで割り引かれるので、無料になるのは最大22日分。予約を忘れると1,200円/24時間に上がり、無料枠は15日分に減ります。予約なしで使えるのは1回8日までです。

台湾2泊3日と3泊4日で、ソフトバンク・povoの答えは変わる

台湾は2泊3日や3泊4日で行く人が多い渡航先です。ちょうどこの日数に、無料の枠が3日で切れる契約と、povoの1GB/3日のトッピングが重なります。

ソフトバンクのミニフィット+・データプラン3GBなどは、海外データ放題で無料になるのが3日分です。2泊3日なら0円で収まり、4日目に入ると980円が1日分かかります。同じ条件の台湾eSIMは1,500円前後なので、4日までなら追加で買わずに済みます。

5日いると2日分の1,960円になり、ここで台湾eSIM(5日・3GBで1,500円前後)のほうが安くなります。判定は3日目まで「そのまま使う」、4日目で「海外プランを付ける」、5日目に「eSIMを買う」と2段階で動きます。

povoも2泊3日なら、1GB/3日のトッピング680円で足ります。4日目からは買い方が分かれるので、次の見出しでまとめて比べます。

3日で何GB使うのかがはっきりしない人は、海外旅行は1日何ギガ必要?で目安を決めてから選んでください。地図とLINEと検索が中心なら、1日0.3GBが目安です。

楽天モバイル・povoは台湾で使える?2GBと1GBが境目

楽天モバイルもpovo2.0も、台湾で問題なく使えます。何GB使うかで、追加の出費が変わります。

楽天モバイルは台湾で2GBまで無料、超えたら1GB 500円

楽天モバイルは107の国と地域で毎月2GBまで追加料金なしで、台湾も対象です。3泊4日で1GB程度なら、何もしなくても足ります。

2GBを超えると最大128kbpsに落ちます。1GBあたり500円のデータチャージを買えば速度は戻るので、5日で3GB使っても追加は500円です。何GBからeSIMが安くなるかは、楽天モバイルは台湾で使える?で日数別に出しています。

povoの台湾エリアトッピングは1GB/3日 680円から

povo2.0には、台湾・韓国・中国・香港・マカオ向けの割安な「エリアトッピング」が2種類あります。

エリアトッピング(台湾)料金
1GB/3日間680円
3GB/7日間1,980円

1GBで足りる日程なら、トッピングとeSIMはほぼ同額です。3日以内は680円、4〜6日は1GB/3日を2回買って1,360円で、同じ条件の台湾eSIM(650〜1,300円)と並びます。判定は「海外プランを付ける」。アプリで買うだけなので、eSIMを別に入れる手間はかかりません。

1GBを超えるか7日以上いるなら、3GB/7日の1,980円と台湾eSIMを比べることになります。5日・3GBなら、eSIMの目安1,500円のほうが500円ほど安く済みます。

海外データトッピングが適用されている間は、次の海外データトッピングを買えません。容量を先に使い切ると、期間が終わるまで買い足せない仕組みです。

台湾eSIM・Wi-Fiレンタルの相場と、実名登録が要るケース

ドコモ・auの対象外プランと格安SIMは、キャリアの海外プランより台湾eSIMのほうが安く済みます。台湾の相場は韓国とほぼ同じで、下の価格は無制限/3日の行を除いて、どちらの国でも同額です。

台湾eSIMは3日1GBで650円から、7日3GBで1,500円前後

主要3社は売っている容量と日数の組み合わせがそろっていません。同じ条件で横に比べられるのは、1GB/3日と無制限/3日の2行だけです。

プランAiraloトリファNomad
1GB/3日650円790円―
3GB/7日1,500円1,960円―
1GB/7日――630円
3GB/30日――1,260円
無制限/3日2,050円2,970円1,890円

キャリア側を5日・3GBで比べると、差がはっきりします。ドコモの世界そのままギガは台湾が「国・地域限定割プラン」で5日3,980円、auの割引対象外プランとUQモバイルは予約割で4,000円です。IIJmio・mineo・日本通信SIMなどの格安SIMは、そもそも海外でデータ通信ができません。

eSIMとの差は2,500円ほど。年2回以上行くなら、判定ツールはこれらとソフトバンクの3日プランに「契約を見直す」を出します。ただし台湾5日を年2回でも差は5,000円ほどで、月にすると400円台。見直しで月額がそれ以上上がるなら、今の契約のままeSIMを買うほうが得です。

なお世界そのままギガで使ったデータは、日本で契約しているプランのデータ量から減ります。irumoの0.5GB・3GBやドコモ miniでは、台湾で使った分だけ国内の残りが細ります。

Wi-Fiレンタルと現地のSIMカードは、台湾では出番が少ない

イモトのWiFiの台湾向けは、WEB割で1GB/日が1,160円、500MB/日が840円、容量無制限が1,640円です。ここに受け取りと返却の手数料が別にかかります。

1GB/日を5日借りると5,800円。台湾eSIMの3GBを3人分買っても4,500円なので、手数料を入れる前でもWi-Fiレンタルが並ぶのは4人からです。ルーターの1GBは全員で分け合う量なので、1人3GBずつのeSIMより使える量は少なくなります。

同行者にahamoやドコモ MAXの人がいるなら、その人は人数に数えません。国際ローミングで0円になる人が半分いると、割り勘する頭数が減って1人あたりの負担が重くなります。

現地のSIMカードは桃園空港のカウンターで買えますが、店頭での本人確認に時間を取られます。この本人確認は、次の見出しでeSIMとまとめて説明します。

台湾は現地SIMもeSIMも実名登録が要ることがある

ここが台湾に固有の落とし穴です。台湾の回線は、使う人が誰かを確かめてからでないとつながりません。トリファの案内によれば根拠は詐欺を防ぐための法令で、現地の店頭でプリペイドSIMカードを買うときも、年齢の確認とパスポート、もう1点の身分証、顔写真の撮影を求められます。

日本で買うeSIMも、この確認から外れるとは限りません。3社の台湾ページを読み比べたところ、書いてあることがそろっていませんでした。

事業者実名登録公式ページの記載
トリファ必須2024年4月24日以降に購入したプランが対象と明記。登録しないと現地回線につながらない
Airalo記載なし台湾ページに実名登録・本人確認の案内が見当たらない
Nomad未確認台湾ページで確認できなかった

トリファは手続きがアプリで完結します。パスポートを撮影してアップロードするだけで、日本にいるうちに終えられる形です。購入から開通まで日本語のサポートが付くぶん、価格の差はここで戻ってくる面もあります。

記載が無いことは「不要」の証明にはなりません。買う前に、その事業者の台湾ページを自分で読んでください。

ローミングで0円になる契約の人には、この手続き自体が不要です。手間まで含めて比べると、無料枠がある人がわざわざeSIMを買う理由はありません。

eSIMを買う前に、SIMロックとeSIM対応を確認

台湾のeSIMを使うには、スマホがeSIMに対応していて、SIMロックがかかっていないことが条件です。Airaloも、キャリアのロックがかかった端末では使えないと案内しています。

ドコモは2023年10月1日から、条件なし・無料でSIMロックを解除できます。auは2026年8月19日以降、解除の手続きが要らなくなるよう順次設定を変えていて、待たずに外すならMy auかショップで手続きします。ソフトバンクも、手続きをすれば他社のeSIMを使えます。

eSIMを入れる作業は、日本にいるうちに済ませておくほうが楽です。有効期間がいつから始まるかは事業者によって違うので、購入前に商品ページで確かめてください。桃園空港に着いたら、iPhoneの モバイル通信 でデータ通信の回線に購入したeSIMを選びます。

台湾でのスマホの設定と、日本への通話料

キャリアの海外プランを使う契約は、台湾に着いたらスマホの「データローミング」をオンにします。iPhoneでは、次の順に設定します。

iPhoneの場合

  1. 設定 → モバイル通信 を開く
  2. 通信のオプション → データローミング をオンにする

Androidは機種によって項目名が違いますが、ネットワークとインターネット → SIM → 使う回線 → ローミング の並びが多い形です。帰国したらオフに戻しておくと、次の旅行まで余計な通信が起きません。

キャリア別:出発前と台湾到着後の設定

データローミング以外に要る操作は、契約によって違います。日本での申し込みが要らないのは、ahamoとドコモ MAXだけです。

契約出発前(日本で)台湾に着いてから
ahamo・ドコモ MAXなし(ドコモ MAXはWORLD WINGの契約が前提)データローミングをオン
ドコモ(世界そのままギガ)世界そのままギガを申し込み、ドコモ海外利用アプリを入れるアプリかSMSのリンクから利用開始
au・UQモバイルデータチャージに加入し、au海外放題アプリで予約予約済みなら機内モードをオフにして開始
楽天モバイルmy 楽天モバイルで海外ローミングがONか確認(初期設定はON)データローミングをオン
povo2.0アプリで海外ローミングがONか確認し、トッピングを購入データ通信につないだ時点で期間開始
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO世界対応ケータイと海外あんしん定額の加入を確認SMSのリンクから「利用を開始する」

ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOは、海外データ放題や期間限定の割引の対象でも、SMSからの利用開始が必要です。海外あんしん定額に入っていれば、利用開始を押すまで台湾でのパケット通信は止まったままです。押した時点で料金が発生し、キャンセルはできません。

割引の対象になるのは、ワイモバイルならシンプル3/シンプル2/シンプル、LINEMOならベストプラン/ベストプランVだけです。スマホプランやミニプランは、980円/24時間がそのままかかります。

どちらの割引も期間限定で、条件が変わる時期が近づいています。変更の前後でいくらになるかは、ワイモバイル・LINEMOの海外あんしん定額の無料はいつまで?で試算しました。

auの予約割は、日本にいるうちにアプリで予約しないと使えません。変更とキャンセルは、利用開始の1時間前まで無料です。

台湾から日本へは175円/分。ワイモバイルは290円/分

通話はデータ通信の無料枠とは別料金です。判定の「追加料金なし」も、データ通信についての話になります。

契約日本へかける台湾内へかける電話を受ける
ドコモ・ahamo175円/分75円/分145円/分
au・UQモバイル・povo2.0175円/分70円/分145円/分
ワイモバイル290円/分70円/分150円/分

ワイモバイルの日本向けは、遠傳・中華電信・台湾大哥大のどの回線でも290円/分です。ドコモ・auの175円/分と比べると1.6倍以上になります。

ソフトバンクも、台湾の料金表では日本へ290円/分・着信150円/分です(ソフトバンクは台湾で使える?にまとめました)。楽天モバイルは、OS標準の電話アプリで日本へかけると290円/分、受けると170円/分です(楽天モバイルは台湾で使える?に料金表を載せました)。LINEMOは公式ページに台湾の数字が出ていないので、国別料金ページで「台湾」を開いて確認してください。

ahamoのかけ放題オプション、povoの通話かけ放題トッピング、楽天モバイルの15分かけ放題は、いずれも海外では対象外です。SMSの送信はドコモ・au・ワイモバイルとも100円/通かかります。

楽天モバイルだけは抜け道があります。Rakuten Linkアプリから日本の番号にかければ0円で、上の通話料がかかるのはOS標準の電話アプリで発信したときです。iPhoneではRakuten Linkで着信できないので、受けるときは標準の電話アプリになります。

電話を受けるだけでも1分145〜150円がかかります。日本の家族からかけてもらうと、相手には国内の通話料が、あなたには着信料が発生します。日本とのやり取りは、LINEなどデータ通信で話すアプリにすればどちらも0円で済みます。

キャリア別の判定一覧

台湾に5日滞在して3GB使い、渡航は年1回という前提で、キャリア・プラン別に14通りの判定を並べました。「そのまま使う」が7つ、「海外プランを付ける」が1つ、「eSIMを買う」が6つです。

自分の契約の行を見てください。日数やデータ量、渡航の回数が違うと判定が変わるので、その場合は下の判定ツールで確かめてください。

契約中のキャリア判定結論
ahamo そのまま使う 追加料金なしで、そのまま使えます
ドコモMAX そのまま使う 追加料金なしで、そのまま使えます
ドコモ(MAX以外) eSIMを買う eSIMのほうが安く済みます
au割引対象 そのまま使う 割引が効くので、追加料金なしで使えます
au eSIMを買う eSIMのほうが安く済みます
UQモバイル eSIMを買う eSIMのほうが安く済みます
povo eSIMを買う この条件ではeSIMのほうが安くなります
楽天モバイル 海外プランを付ける 2GBは無料。足りない分だけチャージすれば済みます
ソフトバンク そのまま使う 「海外データ放題」で、追加料金なしで使えます
ソフトバンク(5日無料) そのまま使う 「海外データ放題」で、追加料金なしで使えます
ソフトバンク(3日無料) eSIMを買う eSIMのほうが安く済みます
ワイモバイル そのまま使う 7日までなら追加料金なしで使えます
LINEMO そのまま使う 7日までなら追加料金なしで使えます
格安SIM eSIMを買う eSIMを買うのが素直です
JPN TW 台湾

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滞在日数5日
使うデータ量3GB


契約中のキャリアを選ぶと、判定が表示されます。

Sources

参考にした公式サイト