povoは台湾で使える?1GB・3日680円のトッピングとeSIMの境目、設定と繋がらない時の確認
povoで台湾に行く場合、この条件ではeSIMのほうが安くなります。
povo2.0は台湾でも使えますが、データ通信には台湾向けの海外データトッピング(1GB/3日間680円、3GB/7日間1,980円)の購入が必要です。
2泊3日・1GB以内ならトッピングで足り、5日・3GBなら台湾eSIMのほうが500円ほど安くなります。
使い切ると買い足せない落とし穴、出発前・到着後の設定、繋がらないときの確認順、着信145円/分の通話料までまとめました。
povoは台湾で使える。データは台湾向けトッピングを買って使う
povo2.0は、台湾でも使えます。電話番号は日本のままで、通話・SMSもデータ通信も対象です。
ただし、データ通信には「海外データトッピング」の購入が要ります。povoの公式FAQには、トッピングを持っていないと最大128kbpsの低速通信も使えないとあります。何も買わずに台湾へ行くと、Wi-Fi以外ではネットにつながりません。
台湾で買えるのは、台湾専用の「エリアトッピング」2種類です。
| 【台湾】エリアトッピング | 料金 |
|---|---|
| 海外データ1GB(3日間) | 680円 |
| 海外データ3GB(7日間) | 1,980円 |
海外ローミングの料金には消費税相当額が加わらないので、表の金額がそのまま支払額です。国内用のデータトッピングやデータボーナスは、残っていても台湾では使えません。
あなたが「povo2.0データ専用」で契約しているなら、海外データトッピングは買えず、通話・SMSも使えません。台湾eSIMを用意してください。povoに新しく加入した人は、海外ローミングを使う前にpovoサポート(チャット)への申し込みが要ります。
5日間で3GB使うなら、当サイトの判定は「eSIMを買う」です。povoの3GB/7日間は1,980円で、同じ条件の台湾eSIMの目安1,500円前後より500円ほど高くなります。
一方、2泊3日でデータが1GB以内なら、680円のトッピングで足ります。境目は次の見出しで表にしました。
povoの台湾トッピングとeSIM、どちらが安い?境目は1GB
povoとeSIMのどちらが安いかは、台湾にいる日数と使うデータ量の2つで決まります。
台湾の日数・使う量別の料金(povoとeSIM)
各社の台湾向けeSIMの価格の中央値(当サイトの判定ツールが使う目安)と、povoでいちばん安い買い方を並べました。
| 使う量 | 3日 | 4〜5日 | 6日 | 7日 |
|---|---|---|---|---|
| 1GB | povo 680円/eSIM 650円 | povo 1,360円/eSIM 1,300円 | povo 1,360円/eSIM 1,300円 | povo 1,980円/eSIM 1,500円 |
| 2GB | povo 1,980円/eSIM 1,300円 | povo 1,980円/eSIM 1,300円 | povo 1,360円/eSIM 1,300円 | povo 1,980円/eSIM 1,500円 |
| 3GB | povo 1,980円/eSIM 1,400円 | povo 1,980円/eSIM 1,500円 | povo 1,980円/eSIM 1,500円 | povo 1,980円/eSIM 1,500円 |
| 4〜5GB | povo 7,080円/eSIM 1,800円 | povo 7,080円/eSIM 1,800円 | povo 7,080円/eSIM 1,800円 | povo 7,080円/eSIM 1,800円 |
3日ごとに1GBで収まるなら、6日まではpovoで十分です。当サイトの判定も「海外プランを付ける」になります。
2泊3日なら680円、4〜6日は1GB/3日間を2回買って1,360円で、eSIMとの差は60円ほど。eSIMを別に入れる手間がかかりません。
2回目は、1回目の3日間(72時間)が終わってから、台湾でアプリから買います。アプリにログインしていれば、Wi-Fiが無くても買えます。1回目の1GBを3日より早く使い切ると、2回目を買えるまでの間はデータ通信ができません。
3日以上いて1GBを超えるか、7日以上いるなら、eSIMのほうが安く済みます。1日0.5GBずつでも、3泊4日なら2GBです。自分の使い方は海外旅行は1日何ギガ必要?の用途別の表で見積もってください。
1〜2日だけの滞在は、3GBまででも判定が「海外プランを付ける」です。
1GB以内なら680円。2〜3GBは3GB/7日間の1,980円しか選べず(4GB以上は7,080円)、eSIMより600円ほど高くなります。この差を払ってeSIMを入れる手間を省くか、差額を取って入れるかは、好みで選んでかまいません。
povoのトッピングは、使い切ると期間中は買い足せない
povoで一番気をつけたいのは、容量を後から足せない点です。公式ページには、海外データトッピングが適用されている間は新しい海外データトッピングを買えないとあります。
3GB/7日間を4日目に使い切ると、7日目が終わるまで次を買えません。残りの日は、ホテルやカフェのWi-Fiを使うか、その場でWi-Fiにつないで台湾eSIMを買って入れることになります。
7日以内の滞在で、最初から4GB以上を見込むなら、povoで選べるのはレギュラートッピングです。
| レギュラートッピング | 料金 |
|---|---|
| 5GB(14日間) | 7,080円 |
| 10GB(30日間) | 9,800円 |
5日で5GBなら、eSIMの目安は1,800円前後。povoは7,080円なので、5,000円以上の差が付きます。4日以上いて3GB前後まで使いそうな人は、最初から台湾eSIMにしておくほうが安全です。
台湾eSIMの各社の価格と入れ方は、台湾旅行のスマホはどうする?にまとめています。eSIMを使うには、端末がeSIMに対応していて、SIMロックがかかっていないことが条件です。
povoを台湾で使う設定(出発前・到着後)
povoは、出発前にアプリでの確認とトッピングの購入、台湾に着いてから端末の設定をします。トッピングは日本にいるうちに買っておけます。
出発前:アプリで海外ローミングがONか見て、トッピングを買う
出発前の準備は次のとおりです。
出発前(日本で)
- povo2.0アプリの
プロフィール→設定を開き、海外ローミングがONか見る - OFFなら、povoサポート(チャット)に連絡してONにしてもらう
- アプリの
海外からトッピングを選び、上記詳細を確認しましたにチェックする スワイプして購入を確定するを右へスワイプする
OFFだった場合の連絡には、免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が要ります。新しく加入した人は、この申し込みを済ませないと台湾で使えません。アプリは Ver.1.7.0 以降が必要です。
日本で買ったトッピングは「利用開始前」の状態で待機し、30日以内に台湾でつながないと使えなくなります。支払いは買った時点で確定し、途中でやめても日割りで返金されないので、日程が決まってから買ってください。
期間は、台湾でデータ通信につないだ時刻から24時間ごとに1日と数えます。3日間なら72時間です。
SIMの再発行やeSIMの入れ直しは、トッピングを買う前に済ませておきます。トッピングの利用中に切り替えると、残りの容量を使えなくなります。
到着後:端末のデータローミングをオンにする
台湾に着いたら、端末のデータローミングをオンにします。iPhoneとAndroidで場所が違います。
到着後(iPhone)
設定→モバイル通信を開く- povoだけなら
通信のオプション、SIMが2つあるならpovo2.0を選ぶ データローミングをオンにする
到着後(Android)
設定→ネットワークとインターネット→SIMを開くpovo2.0を選び、ローミングをオンにする
残りの容量は、アプリの「海外」の画面で確かめます。povoは残量ごとのお知らせを送らないので、ときどき自分で開いて見てください。
1GBに収めたいなら、iPhoneの省データモードかAndroidのデータセーバーを入れておくと、裏で動く通信を抑えられます。手順は海外旅行のスマホ設定に書きました。
同行者とテザリングで分ける使い方もできます。トッピングの容量はテザリングでも使えますが、機種と渡航先によって使えない場合があると公式ページに書かれています。2人で分けるなら1GB/3日間では足りなくなりやすいので、3GB/7日間にするか、それぞれが台湾eSIMを入れるほうが確実です。
台湾eSIMを入れた人は、povoを残してデータだけ切り替える
eSIMを選んでも、povoは解約しなくてかまいません。トッピングを買わなければ、povoの回線ではデータ通信が使えません。
端末の設定で、モバイルデータ通信に使う回線をeSIMに切り替えます。povoの回線をオンのまま残しておけば、台湾でもSMSを無料で受け取れます。日本のサービスから届く認証コードのSMSも受信できます。
povoが台湾で繋がらないときの確認順
台湾でつながらないときは、最初にpovo2.0アプリでトッピングの表示を見ます。「利用開始前」のままなら、まだ台湾の回線につながっていません。
その場合は、povoの公式FAQが挙げている順に確かめます。
公式FAQの確認順
- 端末の電源を切って、入れ直す
- アプリで
海外ローミングがONになっているか見る - 日本でpovoを一度も使っていないなら、端末へのSIMの設定が終わっているか見る
- ネットワークの選択を手動にして、台湾の通信事業者を選ぶ
あわせて、端末の データローミング(Androidは ローミング)がオンになっているかも見てください。オフのままだと、トッピングを買っていても台湾の回線でデータ通信が始まりません。
表示が「利用中」なのに通信できないなら、容量を使い切っている可能性があります。期間が終わるまで次のトッピングは買えないので、Wi-Fiを使うか、台湾eSIMを足すことになります。
5G SAに対応したプランと端末でも、povoの公式ページが案内しているauの一覧(2025年12月10日時点)では、台湾は音声・SMS・データ通信とも使える地域です。機種ごとの対応は、au・UQモバイルで買った端末ならauの渡航先検索で確かめられます。
povoの台湾での通話料・SMS料金
通話とSMSは、データのトッピングとは別の料金です。povoの公式ページにある台湾の料金は、次のとおりです。
| 使い方 | 料金 |
|---|---|
| 台湾の番号へかける | 70円/分 |
| 日本の番号へかける | 175円/分 |
| そのほかの国へかける | 265円/分 |
| 電話を受ける | 145円/分 |
| SMSを送る | 100円/通 |
| SMSを受ける | 無料 |
注意したいのは着信です。日本の家族から電話がかかってくると、受けた側のあなたに145円/分がかかります。
10分話せば1,450円で、あなたが台湾から日本へかける175円/分に近い高さです。LINEの通話ならデータ通信だけで済むので、連絡はLINEでと伝えておくと通話料がかかりません。
日本のフリーダイヤルには、台湾からはつながりません。カード会社の紛失窓口などは、フリーダイヤル以外の番号を控えておいてください。
SMSの100円は、全角70文字までの料金です。長い文は2通分以上で数えます。通話やSMSの料金が高額になると、povoが一時的に回線を止める場合もあります。
povoで台湾へ行く人のまとめ(使う量ごとの答え)
あなたがトッピングとeSIMのどちらにするかは、台湾にいる日数と使う量で決まります。
3日ごとに1GBで収まる6日以内の旅行なら、エリアトッピングで済ませてかまいません。3日以内は680円、4〜6日は2回買って1,360円です。それより多く使うか、7日以上いるなら、台湾eSIMのほうが安くなります。
7日以内の旅行で3GBを超えると、povoでいちばん安いのはレギュラートッピング5GBの7,080円です。
日数やデータ量が違う人は、判定ツールで確かめられます。
povoは基本料が0円なので、台湾へ行く月だけトッピングを買えば足ります。年に何度か行く人でも、当サイトの判定はトッピングかeSIMのままです。プラン料金に海外のデータ通信が含まれる契約との違いは、海外で使うならどっち?ahamoと楽天モバイルの比較で比べています。
あなたの条件で判定する
データ確認
契約中のキャリアを選ぶと、判定が表示されます。
この条件ではeSIMのほうが安くなります
- povoでいちばん安いのは、エリアトッピング「3GB(7日間)¥1,980」で¥1,980です。
- 同条件のeSIMは¥1,500前後です。
広告次にすること
新規加入後は、海外ローミングを使うためにpovoサポート(チャット)への申し込みが必要です。
国内用のトッピングは海外では使えません。海外データトッピングを別途購入する必要があります。
公式サイトで必ず確認してください この判定は2026年10月23日時点の各社公式の情報にもとづく目安です。料金・対象国・適用条件は変わることがあるので、申し込みや出発の前に、povoの公式サイトで最新の条件を確かめてください。
Sources