海外スマホ判定
料金・対象国 確認 ahamo 91 / ドコモMAX 200+ / 楽天 107 の国・地域 アメリカ放題にグアム・サイパンは含まれません

海外旅行のスマホ設定|データローミングはオフが正解とは限らない

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GUIDE 海 外 旅 行 の ス マ ホ 設 定 | デ ー タ ロ ー ミ ン グ は オ フ が … 海外スマホ判定 買わなくていい人には、そう言う

海外旅行のスマホ設定で先に決めるのは、データローミングをオンにするかオフにするかです。

ドコモMAX・ahamo・楽天モバイルは、オンにしないと契約に含まれた海外通信が使えません。

iPhone・Androidの設定手順と、キャリア別の出発前の準備、ワイモバイル・LINEMOで2,980円/日になる条件をまとめました。

省データモードとデータセーバーで自動通信を止める方法も、各社とApple・Googleの公式ページで確かめています。

海外旅行のスマホ設定で先に決めるのは、データローミングをオンにするかオフにするか

海外旅行のスマホ設定を検索すると、ほとんどの記事が「データローミングをオフにしてください」から始まります。あなたの契約によっては、この指示は逆です。

ドコモ MAX とポイ活 MAX の海外ローミングは、申し込みなしで、渡航先でデータローミングをオンにするだけで使えます。30GBまで・15日までは追加料金がかかりません。ahamoも同じで、91の国・地域が対象です。

楽天モバイルは107の国と地域で毎月2GBまで無料。どれも、端末のデータローミングがオフのままでは1バイトも流れません。オフにしたまま現地に着くと、契約にすでに含まれている通信を捨てて、要らないeSIMを買うことになります。

ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO・au・povoと、ドコモのirumo・eximo・miniを使っているあなたは、オンにしたうえで定額サービスの利用開始が要ります。オンにしただけでは始まらず、押すまで料金も発生しません。

オフのままでいいのは、格安SIMを使っているあなただけです。IIJmio・mineo・日本通信SIMは、海外では音声通話とSMSしか使えず、プランによってはそれも止まります。

自分がどれに当たるかは、この記事の最後に置いた判定ツールが4択(そのまま使う/海外プランを付ける/eSIMを買う/契約を見直す)で出します。

データローミングの設定方法(iPhone・Android)と、機内モードとの違い

設定の場所はOSごとに違います。どちらも1か所で、渡航先でも変えられます。

iPhoneのデータローミングと、デュアルSIMの主回線設定

iPhoneは「モバイル通信」の中にあります。

iPhoneの場合

  1. 設定 → モバイル通信 を開く
  2. モバイルデータ通信のオプション をタップする
  3. データローミング をオンまたはオフにする

iOSのバージョンによっては、2番目が 通信のオプション という名前です。旅行用のeSIMを入れてデュアルSIMにしているあなたは、もう1か所あります。設定 → モバイル通信 → モバイルデータ通信 の中の「モバイルデータ通信の切り替えを許可」です。

これをオンにすると、受信状況に応じて回線が自動で入れ替わります。Appleは、データローミングがオンのまま通信事業者の圏外の国にいると、ローミングの料金が発生する場合があると書いています。

旅行用のeSIMで通信すると決めたなら、モバイルデータ通信 を旅行用の回線にして、日本の回線側のデータローミングはオフにしてください。切り替えを許可したままだと、eSIMの電波が弱い場所で日本の回線に戻ります。

Androidのローミング設定と、データ上限の決め方

Android(Pixel)は、回線ごとの設定画面の中にあります。

Androidの場合

  1. 設定 → ネットワークとインターネット → インターネット を開く
  2. 携帯通信会社の横にある設定アイコンをタップする
  3. ローミング中 をオンまたはオフにする

同じ画面に データ使用量の警告と制限 があります。ここで データ上限の設定 をオンにして数値を入れておくと、その量に達した時点でモバイルデータ通信が自動でオフになります。ahamoの30GBや楽天モバイルの2GBに合わせておくと、超過に気づかないまま使い続ける事故が減ります。

機内モードとの違いも押さえておいてください。機内モードは通信を全部止めるだけで、解除するとデータローミングの設定がそのまま復活します。到着して機内モードを切る前に、この記事の設定が自分の答えどおりになっているかを見てください。

帰国後は、日本国内なら自分のキャリアの回線につながるのでローミングになりません。データローミングはオンのままでも料金は変わらず、気になるなら戻せば済みます。省データモードとデータセーバーだけは、戻し忘れるとアプリの更新が止まったままになります。

ソフトバンク・ドコモ・au・楽天モバイルで、出発前にやる設定は違う

出発前にやることは、契約しているキャリアで3つに分かれます。何もしなくていい人、加入を確認する人、申し込みが要る人です。

何もしなくていいのは、ドコモ MAX・ポイ活 MAX・ahamo・楽天モバイル、それにauの海外放題割引の対象プラン(使い放題MAX+、auバリューリンクプランなど)です。データローミングをオンにするだけで、それぞれの枠が使えます。

UQモバイルとpovo2.0は、この枠に入りません。povoは新規加入のあと、海外ローミングを使うためにpovoサポートへの申し込みが要ります。

ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOは、加入の確認と現地での利用開始

ソフトバンク系の3ブランドは、渡航前の確認が2つあります。

ソフトバンクの場合(出発前)

  1. My SoftBank の オプションサービス で 世界対応ケータイ があるか見る
  2. 同じ欄に 海外あんしん定額 があるか見る
  3. 無ければ専用サイトで申し込む
  4. 端末の データローミング をオンにする

現地に着くと、ソフトバンクからSMSが届きます。そのリンクから専用サイトへ行き、日数を選んで利用開始を押すと、そこから980円/24時間(データ無制限)が始まります。

このとき見落としやすいのが手続きの条件です。Wi-Fiをオフにしていないと、利用開始の手続きそのものができません。プライベートリレーやVPNを使っているなら、いったんオフにしてください。押したあとのキャンセルはできません。

980円が毎日かかるとは限りません。ソフトバンクの海外データ放題は、対象プランなら毎月決まった日数まで無料です。ペイトク2とテイガク無制限は1ヵ月分、メリハリ無制限などは5日、ミニフィット+やデータプラン3GBなどは3日で、超えた日から980円/24時間になります。

ワイモバイルのシンプル3/シンプル2/シンプルと、LINEMOのベストプラン/ベストプランVも、期間限定の割引で7日分まで0円です。ワイモバイルのこの割引は2026年11月17日までで、11月18日からは対象国で月2GBまで無料に変わります。どちらも利用開始を押す操作は毎回必要です。

アメリカ本土とハワイへ行くソフトバンクのあなただけは、この操作が要りません。アメリカ放題が世界対応ケータイだけで自動的に適用されるからです。詳しくはソフトバンクのハワイでの使い方にまとめました。

同じ3ブランドでも、アメリカ放題はソフトバンクだけのサービスです。ワイモバイルとLINEMOには無く、アメリカ本土もハワイも海外あんしん定額の扱いになります。

ドコモのirumo・eximo・miniとauは、事前の申し込みが要る

ドコモで MAX・ポイ活 MAX・ahamo 以外のプラン(mini、eximo、irumo、5Gギガホなど)を使っているなら、「世界そのままギガ」の申し込みが要ります。月額は無料で、一度やれば済みます。

料金は980円/24時間ですが、韓国・台湾・ハワイなど70以上の国・地域は日数に応じた割引料金です。5日間なら3,980円、7日間なら5,280円。申し込んだあとも、利用開始の操作をしなければ通信は発生しません。

auは2つ確認してください。1つはデータチャージ(無料)への加入で、これが無いと au海外放題が適用されず「海外ダブル定額」になります。

もう1つは事前予約です。日本国内でアプリから予約すると800〜1,000円/24時間、予約なしだと1,200円/24時間に上がります。使い放題MAX+などの割引対象プランなら、月18,000円まで割引が効くので、予約しても請求は0円のままです。

海外の高額請求は、海外あんしん定額を申し込む前の通信で起きる

「データローミングをオフに」と繰り返し書かれる理由は、高額請求への恐怖です。2026年のいま、その恐怖の中身は昔と変わっています。

ワイモバイルとLINEMOの提供条件書には、海外あんしん定額が適用されている期間は「海外パケットし放題」が適用されないと書かれています。利用開始を押すまで、海外のパケット通信そのものが止まる仕組みです。

止まらないのは、まだ海外あんしん定額を申し込んでいない人です。この場合は海外パケットし放題が適用され、1日12.5MB以上で2,980円/日になります。青天井ではなく、1日あたりの上限がある金額です。

現地で気づいたときの逃げ道も用意されています。ソフトバンクは、海外あんしん定額を申し込んだ当日の海外パケットし放題の上限を980円にすると明記しています。請求月あたり1回だけなので、気づいたその日に申し込むのが安く済みます。

ドコモの「世界そのままギガ」も、データローミングがオンでも利用開始の操作をしなければ通信は発生しません。auはデータチャージに入っていれば海外放題、入っていなければ海外ダブル定額に振り分けられます。

ワイモバイルとLINEMOの7日間の割引にも期限があります。日付はワイモバイル・LINEMOの海外あんしん定額の無料はいつまでで追っています。

請求額より足が出やすいのは、定額の枠のほうです。ahamoの30GBは日本で使った分との合算なので、月末の渡航だと残りが少なくなります。楽天モバイルは2GBを超えると最大128kbpsになり、速度を戻すには1GBあたり500円のチャージが要ります。

自動バックアップと自動アップデートは、省データモードとデータセーバーでまとめて止める

枠を勝手に減らすのは、自分で開いたアプリではなく、裏で動いているものです。ここを10項目のチェックリストにしている記事が多いのですが、公式にはもっと短い方法があります。

iPhoneは省データモードを1つオンにする

省データモードは、5G対応機種かどうかで場所が違います。

iPhoneの場合(LTE・4G)

  1. 設定 → モバイル通信 → 通信のオプション を開く
  2. 省データモード をオンにする

5Gの機種では、通信のオプション の中の データモード を開いて 省データモード を選びます。デュアルSIMなら、回線ごとに切り替える形です。

Appleの説明では、この1つで、アプリのバックグラウンド更新、自動ダウンロード、自動バックアップが止まり、iCloud写真のアップデートも一時停止します。App Storeの自動アップデートも同時にオフです。

iCloudバックアップを個別にオフにする必要はありません。これが走るのは、電源とWi-Fiにつながってロック中のときだけです。5G機種で通信事業者が「モバイル通信経由でバックアップ」を提供している場合だけ、そこを確認してください。

設定 → モバイル通信 を一番下までたどると「Wi-Fiアシスト」があります。初期設定でオンになっていて、Wi-Fiの電波が弱いと自動でモバイルデータ通信に切り替わる機能です。ホテルのWi-Fiが不安定な国では、ここもオフにしておくと枠が減りません。

Androidはデータセーバーと、Googleフォトのローミング設定

Androidにも同じ役割の機能があり、Googleフォトだけは別に設定します。

Androidの場合

  1. 設定 → ネットワークとインターネット → データセーバー を開く
  2. データセーバー をオンにする
  3. 旅行中も裏で動かしたいアプリは 無制限のデータアクセス で個別に許可する

これをオンにすると、ほとんどのアプリはWi-Fiに接続しているときだけバックグラウンドのデータを取りに行きます。楽天モバイルの2GBのように枠が小さい契約ほど、差がはっきり出ます。

Googleフォトは、プロフィール写真から フォトの設定 → バックアップ → モバイルデータ通信の使用量 と進むと、ローミング中にバックアップ の項目があります。旅行中は撮る枚数が増えるので、ここをオフにするかどうかで消費量が変わります。

1日に何GB必要かの目安は海外旅行は1日何ギガ必要?に用途別でまとめました。設定を絞ったうえで、地図とLINEと検索が中心なら1日0.3GBが目安です。

設定を変えても足りないなら、eSIMを買うかどうかを判定する

設定でどうにかなる人と、ならない人がいます。分かれ目は、契約に海外で使える枠があって、その枠が滞在日数とデータ量に足りるかどうかです。

追加料金なしで済むのは、ahamoとドコモ MAX・ポイ活 MAX(15日以内・30GB以内)、auの海外放題割引の対象プラン、ソフトバンクの海外データ放題の無料日数に収まる滞在、ワイモバイル(11月17日まで)とLINEMOの7日以内、楽天モバイルの2GB以内です。データローミングをオンにして、省データモードかデータセーバーを入れれば終わります。

枠をはみ出すと答えが変わります。楽天モバイルで3GB使うなら1GB分500円のチャージ、ソフトバンクで無料日数を超えた日は980円、ahamoで16日目に入るとeSIMの併用が要ります。同じ契約でも、3日と10日では結論が逆になるのはここです。

設定をいじっても通信できないのは、IIJmio・mineo・日本通信SIMを使っているあなたです。povo2.0とUQモバイルも、枠が無いので別に買うことになります。

povoの海外データトッピングは同時に1つだけしか適用されません。容量を先に使い切ると期間が終わるまで次を買えないので、5日で3GB使うような旅行ではeSIMのほうが安く収まります。

渡航先ごとの事情は韓国でスマホをどうするのような国別の記事にまとめています。

渡航が年2回以上あって、いまの月額が高いプランのまま毎回980円や1,200円を払っているなら、ahamoと楽天モバイルの比較が次の一歩です。

ドコモを使っているあなたと、米国・ハワイに行く予定のあるソフトバンクのあなたは、乗り換えると損をする側なので当てはまりません。

下の判定ツールに、契約と渡航先と日数とデータ量を入れてください。4択のどれかで答えが出たら、この記事の該当する手順に戻ってきてください。

JPN HI ハワイ

あなたの条件で判定する

データ確認


滞在日数5日
使うデータ量3GB


契約中のキャリアを選ぶと、判定が表示されます。

Sources

参考にした公式サイト