povoはハワイで使える?アメリカのトッピングとeSIMの境目、設定と通話料
povoでハワイに行く場合、この条件ではeSIMのほうが安くなります。
povo2.0はハワイでも使えますが、データ通信にはアメリカ用の海外データトッピング(1GB/3日間760円、3GB/7日間2,200円)の購入が必要です。
5日で3GB使うならハワイのeSIMのほうが700円ほど安く、1GBで足りる6日以内の旅行ならトッピングで十分。
使い切ると買い足せない落とし穴、出発前・到着後の設定、繋がらないときの確認順、ハワイでの通話料と着信165円/分もまとめました。
povoはハワイで使える。データはアメリカ用トッピングを買って使う
povo2.0は、ハワイでも使えます。電話番号は日本のままで、通話・SMSもデータ通信も対象です。
ただし、データ通信には「海外データトッピング」の購入が要ります。povoの公式FAQには、トッピングを持っていないと最大128kbpsの低速通信も使えないとあります。何も買わずにハワイへ行くと、Wi-Fi以外ではネットにつながりません。
ハワイ専用のトッピングはありません。使うのは「アメリカ」のエリアトッピングで、公式ページにはハワイ・アラスカ・プエルトリコ・米領バージン諸島でも使えると書かれています。
| 【アメリカ】エリアトッピング | 料金 |
|---|---|
| 海外データ1GB(3日間) | 760円 |
| 海外データ3GB(7日間) | 2,200円 |
海外ローミングの料金には消費税相当額が加わらないので、表の金額がそのまま支払額です。国内用のデータトッピングやデータボーナスは、残っていてもハワイでは使えません。
あなたが「povo2.0データ専用」で契約しているなら、海外データトッピングは買えず、通話・SMSも使えません。ハワイのeSIMを用意してください。povoに新しく加入した人は、海外ローミングを使う前にpovoサポート(チャット)への申し込みが要ります。
5日間で3GB使う標準的なハワイ旅行なら、当サイトの判定は「eSIMを買う」です。povoの3GB/7日間は2,200円で、同じ条件のハワイのeSIMの目安1,500円前後より700円ほど高くなります。
どの旅行でもeSIMが安いわけではありません。3日ごとに1GBで収まる6日以内の旅行なら、トッピングのほうが手軽で値段もほぼ同じです。それ以外はeSIM、という境目を次の見出しで表にしました。
povoのハワイ用トッピングとeSIM、どちらが安い?境目は3日で1GB
povoとeSIMのどちらが安いかは、ハワイにいる日数と使うデータ量の2つで決まります。
ハワイの日数と使う量でみる、povoとeSIMの料金表
各社のハワイ向けeSIMの価格の中央値(当サイトの判定ツールが使う目安)と、povoでいちばん安い買い方を並べました。
| 使う量 | 3日 | 4〜5日 | 6日 | 7日 |
|---|---|---|---|---|
| 1GB | povo 760円/eSIM 790円 | povo 1,520円/eSIM 1,300円 | povo 1,520円/eSIM 1,300円 | povo 2,200円/eSIM 1,500円 |
| 2GB | povo 2,200円/eSIM 1,300円 | povo 2,200円/eSIM 1,300円 | povo 1,520円/eSIM 1,300円 | povo 2,200円/eSIM 1,500円 |
| 3GB | povo 2,200円/eSIM 1,400円 | povo 2,200円/eSIM 1,500円 | povo 2,200円/eSIM 1,500円 | povo 2,200円/eSIM 1,500円 |
| 5GB | povo 7,080円/eSIM 1,900円 | povo 7,080円/eSIM 2,050円 | povo 7,080円/eSIM 2,050円 | povo 7,080円/eSIM 2,050円 |
3日ごとに1GBで収まるなら、6日まではpovoで十分です。当サイトの判定も「海外プランを付ける」になります。4〜6日は1GB/3日間を2回買って1,520円で、eSIMとの差は220円円ほど。eSIMを別に入れる手間がかかりません。2GBは、5日までなら3GB/7日間の2,200円しか選べませんが、6日なら1GBを2回買えるので1,520円で足ります。
2回目は、1回目の3日間(72時間)が終わってから、ハワイでアプリから買います。アプリにログインしていれば、Wi-Fiが無くても買えます。1回目の1GBを3日より早く使い切ると、2回目を買えるまでの間はデータ通信ができません。
3日で1GBを超えるか、7日以上いるなら、金額の差がはっきり出て、eSIMのほうが安く済みます。自分の使い方は海外旅行は1日何ギガ必要?の用途別の表で見積もってください。
1〜2日だけの滞在は、3GBまでなら判定が「海外プランを付ける」です。3GB/7日間の2,200円はeSIMより800円ほど高いものの、乗り継ぎや1泊ならeSIMを入れる手間を省いてトッピングで済ませる選択もあります。
povoのトッピングは、使い切ると期間中は買い足せない
povoで一番気をつけたいのは、容量を後から足せない点です。公式ページには、海外データトッピングが適用されている間は新しい海外データトッピングを買えず、再購入は利用可能期間が終わるまでできないとあります。
3GB/7日間を4日目に使い切ると、7日目が終わるまで次を買えません。残りの日は、ホテルやカフェのWi-Fiを使うか、その場でハワイのeSIMを買って入れることになります。
最初から4GB以上を見込むなら、povoで選べるのはレギュラートッピングです。
| レギュラートッピング | 料金 |
|---|---|
| 5GB(14日間) | 7,080円 |
| 10GB(30日間) | 9,800円 |
5日で5GBなら、eSIMの目安は2,050円前後。povoは7,080円なので、5,000円以上の差が付きます。4日以上いて3GB前後まで使いそうな人は、最初からハワイのeSIMにしておくほうが安全です。
ハワイのeSIMの各社の価格と入れ方は、ハワイ旅行のスマホはどうする?にまとめています。eSIMを使うには、端末がeSIMに対応していて、SIMロックがかかっていないことが条件です。
povoをハワイで使う設定(出発前・到着後)
povoは、出発前にアプリでの確認とトッピングの購入、ハワイに着いてから端末の設定をします。トッピングは日本にいるうちに買っておけます。
出発前:アプリで海外ローミングがONか見て、トッピングを買う
出発前の準備は次のとおりです。
出発前(日本で)
- povo2.0アプリの
プロフィール→設定を開き、海外ローミングがONか見る - OFFなら、povoサポート(チャット)に連絡してONにしてもらう
- アプリの
海外から【アメリカ】のトッピングを選び、上記詳細を確認しましたにチェックする スワイプして購入を確定するを右へスワイプする
OFFだった場合の連絡には、免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が要ります。新しく加入した人は、この申し込みを済ませないとハワイで使えません。アプリは Ver.1.7.0 以降が必要です。
日本で買ったトッピングは「利用開始前」の状態で待機し、30日以内にハワイでつながないと使えなくなります。支払いは買った時点で確定し、途中でやめても日割りで返金されないので、日程が決まってから買ってください。
期間は、ハワイでデータ通信につないだ時刻から24時間ごとに1日と数えます。3日間なら72時間です。
SIMの再発行やeSIMの入れ直しは、トッピングを買う前に済ませておきます。トッピングの利用中に切り替えると、残りの容量を使えなくなります。
到着後:端末のデータローミングをオンにする
ハワイに着いたら、端末のデータローミングをオンにします。iPhoneとAndroidで場所が違います。
到着後(iPhone)
設定→モバイル通信を開く- povoだけなら
通信のオプション、SIMが2つあるならpovo2.0を選ぶ データローミングをオンにする
到着後(Android)
設定→ネットワークとインターネット→SIMを開くpovo2.0を選び、ローミングをオンにする
残りの容量は、アプリの「海外」の画面で確かめます。povoは残量ごとのお知らせを送らないので、ときどき自分で開いて見てください。
1GBに収めたいなら、iPhoneの省データモードかAndroidのデータセーバーを入れておくと、裏で動く通信を抑えられます。手順は海外旅行のスマホ設定に書きました。
ハワイから本土へ回る旅行なら、同じアメリカのトッピングがそのまま続けて使えます。グアムやサイパンに足を延ばす場合は、アメリカ用が使えません。グアムはレギュラートッピングの対象で、サイパンはpovoの対象国一覧で確かめてください。
ハワイのeSIMを入れた人は、povoを残してデータだけ切り替える
eSIMを選んでも、povoは解約しなくてかまいません。トッピングを買わなければ、povoの回線でデータ通信は起きません。
端末の設定で、モバイルデータ通信に使う回線をeSIMに切り替えます。povoの回線をオンのまま残しておけば、ハワイでもSMSを無料で受け取れます。ただし着信は165円/分なので、電話は出ないほうが安全です。
povoがハワイで繋がらないときの確認順
ハワイでつながらないときは、最初にpovo2.0アプリでトッピングの表示を見ます。「利用開始前」のままなら、まだハワイの回線につながっていません。
その場合は、povoの公式FAQが挙げている順に確かめます。
公式FAQの確認順
- 端末の電源を切って、入れ直す
- アプリで
海外ローミングがONになっているか見る - 日本でpovoを一度も使っていないなら、端末へのSIMの設定が終わっているか見る
- ネットワークの選択を手動にして、現地の通信事業者を選ぶ
あわせて、端末の データローミング(Androidは ローミング)がオンになっているかも見てください。オフのままだと、トッピングを買っていてもハワイの回線でデータ通信が始まりません。
通信できないのに表示が「利用中」なら、残りの容量を確かめてください。使い切っている可能性があります。期間が終わるまで次のトッピングは買えないので、Wi-Fiを使うか、ハワイのeSIMを足すことになります。
5G SAに対応したプランと端末を使っている人は、国によって通信できない場合があります。povoの公式ページが案内しているauの一覧(2025年12月10日時点)では、ハワイは音声・SMS・データ通信とも使える地域です。機種によっては海外で使えないこともあり、au・UQモバイルで買った機種なら、auの渡航先検索で機種ごとの対応を確かめられます。
povoのハワイでの通話料・SMS料金
通話とSMSは、データのトッピングとは別の料金です。povoの公式ページにあるハワイの料金は、次のとおりです。
| 使い方 | 料金 |
|---|---|
| ハワイの番号へかける | 120円/分 |
| 日本の番号へかける | 140円/分 |
| そのほかの国へかける | 210円/分 |
| 電話を受ける | 165円/分 |
| SMSを送る | 100円/通 |
| SMSを受ける | 無料 |
日本の家族から電話がかかってくると、受けた側のあなたに165円/分がかかります。10分話せば1,650円です。LINEの通話ならデータ通信だけで済むので、連絡はLINEでと伝えておくと通話料がかかりません。
レストランやホテルへの電話も、ハワイの番号へかける120円/分がかかります。予約は出発前にウェブで済ませておくと、通話を使わずに済みます。
日本のフリーダイヤルには、ハワイからつながりません。カード会社の紛失窓口などは、フリーダイヤル以外の番号を控えておいてください。
SMSの100円は、全角70文字までの料金です。長い文は2通分以上で数えます。通話やSMSの料金が高額になると、povoが一時的に回線を止める場合もあります。
povoでハワイへ行く人のまとめ(使う量ごとの答え)
あなたがトッピングとeSIMのどちらにするかは、ハワイにいる日数と使う量で決まります。
3日ごとに1GBで収まる6日以内の旅行なら、アメリカのエリアトッピングで済ませてかまいません。3日以内は760円、4〜6日は2回買って1,520円です。それより多く使うか、7日以上いるなら、差がはっきり出て、ハワイのeSIMのほうが安くなります。1〜2日だけは3GBまでトッピングで足ります。
迷ったら、3日で1GBに収まるかどうかで考えてください。3GBを超えると、povoは5GB/14日間の7,080円からになります。
日数やデータ量が違う人は、判定ツールで確かめられます。
povoは基本料が0円なので、年に何度かハワイへ行く人でも、5日3GBなら判定は変わりません。海外通信が料金に含まれる契約との違いは、ahamoと楽天モバイル、海外で使うならどっち?で比べています。
あなたの条件で判定する
データ確認
契約中のキャリアを選ぶと、判定が表示されます。
この条件ではeSIMのほうが安くなります
- povoでいちばん安いのは、エリアトッピング「3GB(7日間)¥2,200」で¥2,200です。
- 同条件のeSIMは¥1,500前後です。
広告次にすること
新規加入後は、海外ローミングを使うためにpovoサポート(チャット)への申し込みが必要です。
国内用のトッピングは海外では使えません。海外データトッピングを別途購入する必要があります。
公式サイトで必ず確認してください この判定は2026年10月23日時点の各社公式の情報にもとづく目安です。料金・対象国・適用条件は変わることがあるので、申し込みや出発の前に、povoの公式サイトで最新の条件を確かめてください。
Sources