ソフトバンクは韓国で使える?海外データ放題で0円、3日プランは4泊5日からeSIM
ソフトバンクで韓国に行く場合、「海外データ放題」で、追加料金なしで使えます。
ソフトバンクのペイトク2などは、韓国でも海外データ放題で追加料金0円です。
無料が3日・5日のプランは、超えた日に海外あんしん定額(980円/24時間)がかかり、3GB前後なら無料日数を2日超えると韓国のeSIM(3GB・7日で1,500円前後)のほうが安くなります。
2泊3日・3泊4日でいくらか、利用開始の設定、日本への通話料190円/分・着信75円/分、つながるKT・LG U+・SK Telecomまでまとめました。
ソフトバンクは韓国で使える。海外データ放題なら追加料金0円
ソフトバンクのスマホは、韓国でもそのまま電波をつかみます。韓国は「海外あんしん定額」の定額国Lに入っていて、データ通信は24時間980円で使い放題です。
この980円を、料金プランに応じて毎月決まった日数分だけ無料にするのが「海外データ放題」。ペイトク2かテイガク無制限を契約しているなら、その月は毎日が無料の対象です。1ヵ月の旅行の範囲なら、データ通信の追加料金は0円で、eSIMもWi-Fiレンタルも要りません。
ただ、無料の日数はプランによって1ヵ月分・5日・3日に分かれます。ミニフィット+やデータプラン3GBは無料が3日分なので、2泊3日のソウル旅行なら0円でも、4泊5日だと2日分の1,960円がかかります。
使うデータが3GB前後なら、答えは日数で決まります。5日のプランは5泊6日まで(5泊6日は980円)、3日のプランは3泊4日まで(3泊4日は980円)ソフトバンクのまま使い、それより長い旅行は韓国のeSIMを買うほうが安くなります。
自分のプランがどれかは、My SoftBankの契約内容で確かめられます。どのプランでも、韓国に着いてから自分で利用開始の操作をする点は同じです。
ソフトバンクの韓国ローミング料金、プラン別に2泊3日〜10日でいくらか
無料日数の3段階は、ソフトバンク公式の対象プラン一覧で決まっています。主なプランを分けると、次のとおりです。
| 無料の日数 | 主な料金プラン |
|---|---|
| 1ヵ月分 | ペイトク2 / テイガク無制限 |
| 5日 | ミニフィット2 / ペイトク無制限・50・30 / メリハリ無制限+ / メリハリ無制限 |
| 3日 | ミニフィット+ / データプラン20GB・4GB(スマホ) / データプラン3GB |
無料日数はひと月ごとの枠で、余っても翌月には繰り越せません。対象はスマホとケータイで、タブレットやモバイルWi-Fiルーターは含まれません。
韓国旅行の日数で並べると、ソフトバンク側の費用は次のようになります。使うデータが3GB前後の場合で、右端は同じ条件で韓国のeSIMを買ったときの目安です。
| 日程 | 1ヵ月分のプラン | 5日のプラン | 3日のプラン | 韓国eSIMの目安 |
|---|---|---|---|---|
| 2泊3日 | 0円 | 0円 | 0円 | 1,300円前後 |
| 3泊4日 | 0円 | 0円 | 980円 | 1,500円前後 |
| 4泊5日 | 0円 | 0円 | 1,960円 | 1,500円前後 |
| 6泊7日 | 0円 | 1,960円 | 3,920円 | 1,500円前後 |
| 9泊10日 | 0円 | 4,900円 | 6,860円 | 1,750円前後 |
3GB前後なら、無料日数を超えた日が1日なら980円、2日ならeSIMが安くなります。前者の判定は「海外プランを付ける」、後者は「eSIMを買う」です。
1ヵ月分のプラン(ペイトク2など):日数を数えなくていい
ペイトク2とテイガク無制限は、韓国に3日いても3週間いても0円です。韓国のeSIMと比べる必要はありません。長期の滞在は、ひと月の無料の範囲を超えると料金が変わります。
ただし公式では、この1ヵ月分の扱いは「2026年12月以降にソフトバンクが別途案内する日まで」の条件付きです。12月以降に韓国へ行く人は、出発前に海外データ放題のページを見直してください。
5日のプラン(ミニフィット2など):5泊6日までは980円で足りる
4泊5日までは0円。5泊6日になると1日分の980円がかかりますが、同じ日数の韓国eSIM(1,500円前後)よりまだ安く済みます。
6泊7日で1,960円になり、ここでeSIMが逆転します。9泊10日なら4,900円で、eSIMの1,750円前後とは3,200円ほどの差です。
動画をよく見て10GB使う人は、境目が後ろにずれます。10GBの韓国eSIMは7日までが2,950円前後、8日以上だと3,050円前後なので、7泊8日までは980円ずつ払うほうが安いか同じくらいで、eSIMに替えるのは8泊9日からです。
3日のプラン(ミニフィット+など):3GBなら4泊5日からeSIM
2泊3日は0円。週末を使った短い韓国旅行なら、eSIMを買う必要はありません。
3泊4日は980円です。韓国eSIMの1,500円前後より安いので、追加で買う理由はありません。
4泊5日で1,960円になり、判定はここから「eSIMを買う」です。ただ差は数百円で、AiraloのeSIM(3GB・7日で1,500円)なら460円安く、トリファの3GB・7日(1,960円)だとソフトバンクの2日分と同額です。
eSIMの設定に手間をかけたくないなら、980円×2日を払ってソフトバンクのまま使うのも十分ありです。
10GB使うなら、5泊6日まではソフトバンク側で払うほうが安いか、ほぼ同じで、6泊7日からがeSIMです。
eSIMを使うには、スマホがeSIMに対応していて、SIMロックがかかっていないことが条件です。ソフトバンクで買ったスマホも、手続きでSIMロックを外せます。
何GB要るかは海外旅行は1日何ギガ必要?で目安をつけ、日数と容量で判定すると確実です。
eSIMになる日数の韓国旅行(3GBなら、3日のプランで4泊5日以上、5日のプランで6泊7日以上)が年2回以上あるなら、判定は「契約を見直す」に変わります。ソフトバンクの中でペイトク2かテイガク無制限に変えれば、海外データ放題が毎月1ヵ月分付きます。
ただ月額は上がります。見直す価値が大きいのは、国内でもデータを多く使っていて、月額の差が小さい人です。
そうでなければ、旅行のたびに1,500円前後のeSIMを買う形でも十分です。年2回以上行く人が他社も含めて比べるなら、ahamoと楽天モバイル、海外で使うならどっち?にまとめました。
ソフトバンクを韓国で使う設定と、現地での利用開始の手順
韓国で海外データ放題を使うまでには、出発前の加入確認と、到着後の利用開始の2段階があります。韓国に着いて自分で「利用を開始する」を押すまで、データ通信は始まりません。
出発前:世界対応ケータイと海外あんしん定額に入っているか確認する
My SoftBankの「オプションサービス」欄で、「世界対応ケータイ」と「海外あんしん定額」の2つがあるかを見ます。海外データ放題の無料日数は、この2つに入ったうえで海外あんしん定額を利用開始して使う仕組みです。
世界対応ケータイはMy SoftBankかソフトバンクショップで、海外あんしん定額はソフトバンクの専用サイトから申し込めます。日本にいるうちに確かめておくと、仁川空港や金浦空港で慌てずに済みます。
韓国到着後:iPhoneのデータローミングをオンにして、SMSから利用開始する
空港に着いたら、機内モードを解除してデータローミングをオンにします。iPhoneは次の順です。
iPhoneの場合
設定→モバイル通信で、モバイルデータ通信をオンにする通信のオプション→データローミングをオンにする設定→Wi-Fiをオフにする
Androidは機種によって項目名が違います。データローミングの設定全般は、海外旅行のスマホ設定に詳しく書きました。
韓国の通信事業者のネットワークにつながると、ソフトバンクからSMSが届きます。利用開始はここからです。
海外あんしん定額の利用開始
- SMSのURLから専用サイトを開く
- 希望するプランを選び、
利用を開始するをタップする - 確認画面で、もう一度
利用を開始するをタップする
手続きは、韓国の通信事業者のネットワークにつながった状態で行います。上の手順でWi-Fiを切っておくのはこのためで、iCloudプライベートリレーやVPNを使っている人は、それもオフにします。
申込画面には980円などの金額が出ますが、無料日数の範囲なら請求はされません。
月末から月初にかけての韓国旅行は、利用開始を2回に分けます。2026年12月以降にソフトバンクが別途案内する日までは、月末の分と翌月の分をまとめて開始すると、翌月の無料日数が使われないためです。
公式も、3日のプランで7月29日から7日間使う例で、まとめて開始すると3,920円、7月29日と8月1日に分けると980円になると示しています。
韓国の日程に当てはめると、3日のプランで10月30日から4泊5日いる場合、まとめて5日分を開始すると無料は3日分だけで、残り2日の1,960円がかかります。10月30日に2日分、11月1日に3日分と分ければ、どちらの月も無料日数の中に収まって0円です(10月の無料日数をまだ使っていない場合)。
分けるときは、11月1日に韓国でもう一度、利用開始の操作をします。
韓国のeSIMを入れたら、ソフトバンク回線のデータローミングは切る
韓国のeSIMを入れた人は、ソフトバンク側の利用開始は要りません。データ通信はeSIMに任せ、ソフトバンクの回線は電話とSMSの受け口として残します。
iPhoneでは 設定 → モバイル通信 → モバイルデータ通信 で旅行用のeSIMを選び、ソフトバンク回線のデータローミングをオフにします。同じ画面の「モバイルデータ通信の切り替えを許可」もオフにしておくと、eSIMの電波が弱い場所でソフトバンク回線に切り替わることがありません。
ソフトバンクの韓国での通話料と、つながる3社(KT・LG U+・SK Telecom)
海外あんしん定額と海外データ放題が対象にしているのは、データ通信だけです。韓国での音声通話とSMSは対象外で、データとは別に料金がかかります。
韓国の通話料は日本へ190円/分、着信75円/分
ソフトバンクの料金表では、韓国でつながる3社とも同じ通話料です。
| かける先・受ける | 通話料 |
|---|---|
| 日本へかける | 190円/分 |
| 韓国国内へかける | 25円/分 |
| その他の国へかける | 265円/分 |
| 着信(電話を受ける) | 75円/分 |
| SMSの送信 | 100円/通 |
日本の家族に10分電話すると1,900円。電話を受けるだけでも1分75円で、日本から5分かかってきて出ると、あなたに375円、かけた相手にも国内通話料がかかります。国内のかけ放題や無料通話は、海外での通話には使えません。
韓国のレストランやホテルへの予約の電話は25円/分なので、3分話しても75円です。ただし海外から電話をかけると、相手に正しい番号が表示されず、非通知などになる場合があります。折り返しを待つ電話は、予約アプリのメッセージ機能などで済ませるほうが確実です。
家族や職場との連絡は、LINEなどのアプリ通話にすると安く済みます。
アプリ通話はデータ通信の扱いなので、海外データ放題の無料日数の中なら0円です。eSIMを入れた人も、eSIMのデータでアプリ通話をすればソフトバンクの通話料はかかりません。
韓国でつながるのはKT・LG U+・SK Telecomの3社
ソフトバンクのスマホが韓国でつながるのは、KT、LG U+(LGUplus)、SK Telecomの3社です。どこにつながっても料金は同じなので、事業者を手動で選ぶ必要はありません。
| 事業者 | ネットワーク | VoLTE |
|---|---|---|
| KT | 5G / LTE / 3G | 対応 |
| LG U+ | LTE | 対応 |
| SK Telecom | 5G / LTE / 3G | 対応 |
5Gが使えるのはKTとSK Telecomです。韓国のeSIMも、AiraloはSK、トリファはSK TelecomとLG U+の回線を使っていて、つながる先はローミングと同じ顔ぶれです。電波の入りを理由に、eSIMを避けたりローミングにこだわったりする必要はありません。
上の表は機種を選ばずに見た公式の一覧です。ソフトバンクのサービスエリア・料金ページで国と機種を選ぶと、自分の機種での対応を確かめられます。
ソフトバンクの韓国旅行で高額請求になる3つのケース
韓国は定額国Lなので、海外あんしん定額を利用開始して使っていれば、データ通信が1日980円を超えることはありません。請求が膨らむのは、次の3つです。
海外あんしん定額を使わず、無料日数を超えて海外パケットし放題になった
海外あんしん定額を使わずにデータローミングをオンにすると、韓国での通信には「海外パケットし放題」がかかります。2026年12月以降にソフトバンクが別途案内する日までは、こちらも無料日数の範囲なら追加料金はかかりません。
問題は、3日・5日のプランで無料日数を超えた日です。無料日数を超えた日は最大2,980円/日で、海外あんしん定額の980円の約3倍になります。韓国の情報サイトには海外パケットし放題を中心に書いた古い記事も残っていますが、無料日数を超える旅行で使うのは海外あんしん定額のほうです。
韓国に着いてから気づいた場合は、その場で海外あんしん定額に申し込めば、申し込んだ当日(日本時間)の海外パケットし放題は980円が上限になります。この扱いは請求月あたり1回だけです。
日本からの電話に出続けた(着信も75円/分)
韓国では、電話を受けるだけで1分75円かかります。仕事の連絡で1日10分の着信に5日間出ると、3,750円です。
データ通信を0円にしても、通話でこれだけかかれば意味がありません。出張や、家族と毎日話す予定がある人は、日本を出る前に「連絡はLINEなどのアプリ通話で」と伝えておくのが確実です。SMSの送信も海外あんしん定額の対象外で、1通100円かかります。
テザリングは海外あんしん定額でも使えますが、テザリングオプションへの加入が必要で、料金プランによっては有料です。韓国でパソコンをつなぐ予定があるなら、出発前にMy SoftBankで加入を確かめてください。
乗り継ぎで、定額国L以外の国に寄った
日本から韓国への直行便なら、気にしなくて構いません。乗り継ぎで別の国に寄る人は、その国が定額国Lかをソフトバンクの定額対象国一覧で確かめます。利用開始のあとに定額国L以外の国や地域へ移ると、データ通信は止まります。
一部の機種はデータローミングが最初からオンになっています。乗り継ぎ空港ではオフにしておくと、アプリの自動通信で料金がかかるのを防げます。
韓国は、アメリカ向けの「アメリカ放題」の対象ではありません。ハワイやアメリカ本土にも行く人は、そちらの旅程で使える仕組みが違うので、ソフトバンクはハワイで使える?で確かめてください。
同行者がドコモ・au・楽天なら、韓国での答えは変わる
海外データ放題が効くのは、ソフトバンクの対象プランを契約している人の回線だけです。一緒に韓国へ行く人の契約が違えば、その人の答えも変わります。
このサイトの判定で韓国5日・3GBを出すと、次のようになります。
| 同行者の契約 | 韓国でどうするか |
|---|---|
| ahamo・ドコモMAX | そのまま使う |
| au(海外放題割引の対象プラン) | そのまま使う |
| ワイモバイル・LINEMO | そのまま使う(7日まで。無料の条件は2026年秋〜冬に改定予定) |
| 楽天モバイル | 海外プランを付ける(無料の2GBを超えた分だけ、1GBあたり500円) |
| povo | eSIMを買う(povoの3GB・7日のトッピング1,980円よりeSIMが安い) |
| ドコモ(MAX以外)・au(上記以外)・UQモバイル・格安SIM | eSIMを買う |
表の下2行の人は、韓国のeSIM(3GB・7日で1,500円前後)を買うほうが安く済みます。格安SIMは理由が違い、判定ではもともと海外でデータ通信ができない契約として扱っています。
韓国eSIMの相場や、eSIMを使うときの注意は韓国旅行のスマホはどうする?にまとめています。LINEMOの同行者の設定や通話料は、LINEMOは韓国で使える?で確かめられます。
あなたのスマホのテザリングで同行者をつなぐ手もありますが、ずっと一緒に動くことが前提です。買い物や食べ歩きで別行動をする時間があるなら、同行者はそれぞれの契約で判断するほうが確実です。日数と容量が決まっているなら、同行者の契約で判定するとeSIMの目安の金額まで出ます。
あなたの条件で判定する
データ確認
契約中のキャリアを選ぶと、判定が表示されます。
「海外データ放題」で、追加料金なしで使えます
- この料金プランには「海外データ放題」が付いていて、海外あんしん定額(データ無制限)が1ヵ月分まで追加料金なしです。5日なら0円です。
- eSIMもWi-Fiレンタルも要りません。
広告次にすること
利用には「世界対応ケータイ」と「海外あんしん定額」への加入が必要です。現地でSMSから利用開始の操作をします。開始するとキャンセルできません。
公式サイトで必ず確認してください この判定は2026年10月23日時点の各社公式の情報にもとづく目安です。料金・対象国・適用条件は変わることがあるので、申し込みや出発の前に、ソフトバンクの公式サイトで最新の条件を確かめてください。
Sources